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初めてのホームページ作成で考えること

初めてのホームページ作成で考えること「新しくホームページを作る必要がある」、「個人のホームページを作りたい!」といったときに、ホームページを作成したことがない初心者の方は、何から手を付けていいのか分からないのではないでしょうか。

今回は初めてホームページ作成をする人向けに、最初に考えるべきポイントをお伝えします。

ホームページを作るときのポイントとは

考えるべきポイントは、以下の5つです。
これをホームページ制作前の5Qと呼びましょう。
1.誰に見てもらいたいか?
2.何をすることを目的達成とするか?
3.作成したいホームページのコンセプトは?
4.ホームページの作成方法は?
5.ホームページの更新はどうするのか?

初めてのホームページで失敗しがちなのが、目的に沿った内容ではなく、こうしたい、わたしはこう考えているといった、ホームページのオーナーの思い込みや考え方の押し売りが詰め込まれすぎているパターンです。これではホームページを訪れた人はここで何ができるのかわからないまま、ページから去ってしまい、二度と訪問することはない可能性が高いです。
では、そうならないための4つのポイントを順に見ていきましょう。

1.誰に見てもらいたいか?

まずは、そのホームページを「誰に見てもらいたいのか」を考えてみてください。
この「誰に」という部分を広くし過ぎてしまうと、伝えるべきメッセージがぼやけてしまい、本当に伝えたい相手に、メッセージが伝わらなくなってしまいます。
この「誰に」という部分は少しずつ掘り下げて考えていきましょう。

たとえば歯科医のホームページであれば
「ホームページに来てほしい人」は2パターンあると思います。
Aパターン:患者(見込み客)
Bパターン:働きたい人

患者(Aパターン)となる人なら、
Aa:どこに住んでいて
Ab:単に治療を求めている人
Ac:矯正などを行いたい人
Ad:歯をホワイトニングしたい人
Ae:入れ歯を入れたい人
といったように枝分かれしていきます。
それぞれのニーズに適応したページを作るのも良いですし、特化したい部分だけをアピールしたホームページを作るという選択肢が生まれていきます。
掘り下げていくのはあくまでユーザー像を分解するためです。絞り込み過ぎて、ターゲットが零れ落ちないように注意しましょう。

審美治療に特化した地方の歯科医ならば、たとえば以下のようなターゲットが浮かび上がってきます。
・A市に住んでいる40代以上の男女、審美治療やホワイトニングに興味のある人

であれば、作成すべきホームページは
⇒初心者向けにわかりやすい内容で、気軽に審美治療が出来ることを謳うホームページ
といった形になります。

2.何をすることを目的達成とするか?

誰に見てもらうかが決まったら、次は何をしてもらうかです。
たとえば「歯科医院で働きたいと思っている人は、掲載した採用情報に応募してもらうこと」、「治療をしたいと考える人に対しては、患者になってもらうこと」が目的達成となりますよね。
では、目的をユーザーが達成するためにホームページにどんな仕組みが必要なのでしょうか。
メールフォームがあれば気軽に質問できますし、問い合わせボタンがあればユーザーはより簡単に問い合わせできます。
予約が出来るフォームや予約状況の確認ができるコンテンツ、価格表や治療した患者さんの参考例などがあれば、より治療結果をイメージしやすく、申込みに関するハードルはどんどん下がっていきます。
このように
・何を目的達成とするか、
・目的達成をしやすくするにはどんな仕掛けが必要か
この2点をセットで考えていくとより良いホームページが出来上がります。

3.作成したいホームページのコンセプトは?

ホームページを作成する場合、「自分で作成する」、「誰かに作ってもらう」のどちらを選べばいいか迷う方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、どちらの方法で作る前に、まずは作成したいホームページのコンセプトをまとめておくのが大切です。
ホームページのコンセプト決めは、いままでと重複する部分も出てきますが、以下の要素を明確にする作業になります。

・ホームページの種類
⇒個人ホームページ:ブログなど、個人の情報発信を目的とする
⇒プロモーションホームページ:ブランドや商品の認知度を上げるホームページ
⇒ショッピングホームページ:いわゆる通販ホームページで販売を目的とする
⇒サービスホームページ:サービスの利用ができるホームページ
それぞれの種類ごと、ふさわしいデザインやレイアウト、ページや機能が違いますので、種類を決めておけばページ構成が自然と整理されていきます。

・ターゲットユーザーは誰か
1.の部分で上げた誰に見てもらいたいか、という部分をさらに深掘りして、サービスや商品を使ってくれそうなユーザー像を具体化します。このユーザー像が満足する、利用しやすいホームページとはどんなホームページかをイメージしていくと、ホームページを使う人がイメージでき、制作も容易になるでしょう。

・必要なページやデータ
2.の所で考えた目的達成に必要な仕掛けとともに、必要なページを明確にしていきます。必要な仕掛け、機能がわかれば、必要なページが自然とわかるようになります。そうすれば必要なページに必要なデータ、コンテンツは何かが明確になります。
画像や動画など必要であれば盛り込んでいきましょう。

4.ホームページの作成方法は?

ホームページの作成方法は大きく分けて、
・制作会社やフリーランスに依頼する
・自分で制作する
上記2つのケースがあります。

自分で制作する場合、費用はかかりません。
しかし「自分が作成したいホームページはどういった種類か」をじっくりと考えておく必要があります。コンセプトなき開発はもれなく失敗します。

また、ホームページを作成する際に必要な費用は開発費だけではありません。
開発費以外に費用のかかる物がたくさんあります。
・レンタルサーバー費用:月額数百円から数千円
・ドメイン取得費用:年間千円程度
・更新費用:月額1万円程度
更新費用に関しては、自分で更新が出来る方の場合、費用は掛かりません。

このほかにも
・SEO対策費用
・広告費用
など、お金をかけようとすればかけられるものがたくさんあります。もちろん費用をかければかけるだけ商品やサービスが売れるわけではありませんから、この費用のかけ方もホームページのオーナーとしての判断力が試されるでしょう。

5.ホームページの更新はどうするのか?

「さぁ、ホームページが完成したぞ!」と満足して、終わっていませんか。
ホームページは完成してからが本当のスタートです。
継続的にコンテンツを増やしていかなければ、WEBで集客をするというのは中々難しいことです。
「じゃあ更新はどうしたらいいのか」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

方法としては、4.で挙げた
・制作会社やフリーランスに依頼する
・自分で制作する
という2つの方法になります。

制作会社やフリーランスに依頼する場合は、ホームページを作成するときと同様に費用が発生します。
もちろん、自分で制作する場合には費用はかかりません。

でも、HTMLやCSSを覚えなくてはいけないんでしょ?とお思いの方。
いえいえ、そんなことはありません。
HTMLやCSSの知識が必要なくてもホームページのコンテンツを作成・管理できるように開発されたCMSというシステムがあります。
こういったシステムの導入を予め検討しておくことも大事です。

まとめ

ホームページを作るときは、そのコンテンツの見せ方が大事です。
アクセスしてくるユーザーにいろいろなメッセージを伝えようと、あれもこれもと欲張ってしまうと、結局なにも伝わらないかもしれません。
あくまでもユーザーに見てもらう視点を忘れずに。自分が主役ではありません、ユーザーが主役ですので、そのことを意識してホームページ作りを行いましょう。

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