ステージング環境を有効活用しよう!
- 投稿日:2020年07月14日
- 作成者:weblab
- カテゴリ:CMS
ホームページを作成していざサーバに公開したあとで、「思っていたのとは全然違った! 」や、「あそこのデザインが崩れていた!!」という経験はありませんか? あまりにもデザインが崩れていると、訪問ユーザへの心象が悪くなる可能性もあります。
が、ご安心ください。サイト職人には解決策があります。なぜなら、本番環境とは別に、ステージング環境があるからです。
実は、筆者個人としては「サイト職人の最大のお勧めポイントは、このステージング環境だ」と思っているくらいです。今回は、ステージング環境についてお話しましょう。
ステージング環境とは?
サイト職人には、本番環境とは別に用意された“ステージング環境”というものがあります。ステージング環境を利用すれば、本番環境で公開する前にホームページの確認が容易にできます。基本的に本番環境と同じ環境なため、動作の確認もデザインの確認も可能です。
ステージング環境のメリット
実際にステージング環境を利用すれば、どのようなメリットがあるのでしょうか。次に、サイト職人のステージング環境の利用者が実感するメリットについてご説明します。
訪問ユーザに公開する前に、インターネットで確認ができる
ステージング環境の利用によって実感できる最大のメリットは、本番環境と同じものがもうひとつあるということです。“本番環境以外に、本番環境と同じ機能を備えた練習環境がある”といえば、イメージしやすいでしょうか。
ステージング環境は、スクリーンショットや、イメージ画像ではありません。実際に、ブラウザ上で動かせます。この環境を利用すれば、公開してから「思っていたのと違う…」という最大の難関を事前にクリアできます。
インターネット上にあるので、シェアできる
ステージング環境のURLを連絡すれば、多数の人とシェアできます。たとえば、開発チームや上司、取引先などに公開前に確認してもらうのに便利です。
テストができる
ステージング環境があれば、デザインやUIの比較検討ができます。「A案も良いけど、B案のデザインも良いですね。」など、提案時にいくつかの案が上がってきた時、本番と同じ環境で比較検討ができます。さすがに、この比較検討を本番環境ですることはできないので、ステージング環境が非常に役立ちます。
ステージング環境のデメリット
ステージング環境には、魅力的な点がたくさんありますが、メリットばかりではないはずです。もちろんデメリットもあると思われるでしょう。次に、ステージング環境には、デメリットがあるのかについてご説明します。
費用は、かかるの?
本番環境と同じ環境をもう一つ作るということは、サーバ2台分の費用が必要だと思われるでしょう。「これ以上、お金がかかるのは困る」という方もいるはずです。サイト職人には、コンテンツの開発環境にステージング環境が付いているので、ステージング環境専用の費用は不要です。
そのため、すでにサイト職人を利用している方は、別途費用を用意しなくてもステージング環境を利用できます。
構築に手間がかかるの?
上の費用と同様に、同じ環境をもう1つ作るとなると、その手間が必要なのではと思われることでしょう。こちらも同様にサイト職人で自動的にステージング環境を構築しますので、構築やメンテナンスの手間や知識は不要です。
運用が大変なのでは?
編集したページを事前に確認するために、わざわざステージング環境に公開しなければならないとしたら、その手間が面倒でステージング環境を使わなくなってしまうかもしれません。
しかしサイト職人は、管理画面で編集して保存をするだけで、ステージング環境に反映されます。管理画面にある「ステージングサーバ」ボタンをクリックすれば、ステージング環境が確認できるのです。面倒なことは一切不要です。
まとめ
一生懸命考え、趣向を凝らして作ったホームページが、いざ公開してみたら「期待していた通りに見えなかった」というのはとても残念なことでしょう。急いで修正したとしても、一時的にでも訪問ユーザに意図していないページが見えてしまうというのは後悔が残ります。しかし、ステージング環境があれば、そのリスクを減らすことができます。
ステージング環境は、あると良いことだらけですが、この環境をゼロから作るのはなかなか大変でしょう。そんな方には、ぜひともサイト職人の導入をご検討いただきたいと思います。
また、既にサイト職人をご利用いただいている方は、ぜひともこのステージング環境を、存分にご利用いただきたいです。サイト職人の利用について不明点がある場合は、いつでもサポートまでお問い合わせください。