「思わずクリック!」したくなるバナーとは
- 投稿日:2014年05月21日
- 作成者:weblab
- カテゴリ:デザイン
PCでWebサイトを閲覧していると、各サイトに貼られているバナー広告がよく目につきます。
バナーを目障りと感じる人も多いとは思いますが、時には「おや?」と思わせるキャッチフレーズにつられて、思わずバナーをクリックしてしまったユーザーも少なくないのではないでしょうか?
上手いバナー広告は、「普段は関心がないが、あるとき思わずクリックしてしまう」というユーザー心理を巧みに利用し、Webサイトに誘引しています。
これは広告業界用語で「注意喚起(Attention)」と呼ばれており、ユーザーの潜在欲求に「気づき」を与えることを目的とした広告手法です。
Webサイトを閲覧するネットユーザーは、サイトを注視してはいますが、原則として広告などは意識的に眼に入らないように避ける傾向があります。
したがって、バナー広告には、ユーザーの潜在欲求の心理に「刺さるコピー」が必要なのです。
そのためには、バナーのコピーは一瞬で意味を理解できる文章でなければなりません。
人間が一瞬で認識できる文字数にはおのずと限界があるため、できるだけシンプルに最も分かりやすいコピーを考える必要があるわけです。
自社の言いたいことを欲張って入れようとするのではなく、常にユーザーの視点に立って、ユーザーの潜在欲求にぐさりと刺さるようなコピーを考えることが大切です。