一行におさめる文字数の限界は?
- 投稿日:2013年04月30日
- 作成者:weblab
- カテゴリ:HTML, デザイン
サイト上に文字を表示させる場合、一行におさめる文字数の限界は、全角で40~45文字程度といわれています。これはウェブサイトにかかわらず、書籍など文章を扱うものほとんどすべてにいえることです。
ブラウザーを使ってサイトを表示させる場合、ほとんどのサイトが一般的な解像度にあわせてレイアウトを行っています。ブラウザーのサイズを手動で変更したとしても、それにあわせて文字の改行位置が調整され、大きく崩れることはありません。
そのため、同じサイトをスマートフォンで表示させても、大きなディスプレーで表示させても、違和感なく閲覧できます。
しかし、ナビゲーションバーや画像をいれず、画面の端から端まで文字がつながっていたとしたらどうでしょうか。おそらくほとんどの方が、読みづらいと感じてしまうはずです。
デザインを重視した文章の場合は、改行位置を意図的に調整することがありますが、記事などの読み物は、長くつなげて書くケースが多くなります。そのため一行におさめる文字数を考慮して横幅を決めることは、Web制作において非常に重要なことでもあります。
自社サイトをあらためて確認してみて、一行が長くなりすぎているページがないか、あらためて確認してみてみましょう。
多くの人に読まれる可能性のあるページは、特に見やすさ意識して横幅を設定することをおすすめいたします。