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ベビーフェイス効果をホームページに応用するには

ベビーフェイス効果をホームページに応用するには

赤ちゃんを見ると思わず笑みがこぼれたり、癒されるという人は多いのではないでしょうか。実際、ほとんどの人が赤ちゃんやその容姿を見ると可愛いと感じますよね。この効果は心理学の世界では「ベビーフェイス効果」と呼ばれています。
人間は「丸顔」・「大きな目」・「小さな鼻」などといった赤ちゃんのような特徴の人や物を見ると、無意識のうちに「無邪気」・「無力」・「無垢」といった性質を感じ取り、安心感を与えるのです。

この「ベビーフェイス効果」をビジネスで効果的に用いている代表例がいわゆる「ゆるキャラ」です。「ゆるキャラ」は赤ちゃん的な特徴を持つため、多くの人から親しみを覚えられ人気が出ていることが多いのです。

実はこの「ベビーフェイス効果」、ホームページに応用することも可能です。今回はホームページにおける「ベビーフェイス効果」の適用方法をご紹介します。

ホームページにおける「ベビーフェイス効果」とは

ホームページ制作をしていく中で様々なコンテンツを用意する必要があります。
その中で、スタッフ紹介や代表挨拶、採用情報など、顔写真を掲載して、会社の雰囲気を伝えるものは非常に有効なコンテンツの1つになるのですが、「顔写真は恥ずかしいから載せたくない」といった声もいただくことがあります。しかし回答としては「是非、載せるべき」です。

「ベビーフェイス効果」を利用するという観点であれば、かしこまった表情の写真よりもやわらかな笑顔の顔写真の方がより親近感がわき、効果的です。どうしても掲載に貞子があるのであれば、人物のフリーの顔写真を使用するというのも1つの方法です。しかし、ホームページへの新規訪問者というのは貴社のことを知らない人たちです。そのため少しでも貴社の雰囲気を伝えるため、また安心感を与えるためにも実際に貴社で働いている人の顔写真を載せて、「顔の見える」ホームページを制作することが重要です。それでもやはりホームページに顔写真を載せるのは抵抗があるという場合には、似顔絵などのイラストにして掲載する形でも「ベビーフェイス効果」は期待できます。

顔写真掲載の注意点

ただし、これらはすべてのホームページにおいて有効というわけではありません。
金融関係やセキュリティなど、重厚なテーマや一定の専門分野、または企業の研究内容を紹介しているホームページの場合には、安心感よりも信頼感を与えた方がホームページとしての効果を発揮できます。その場合には、いわゆる「できるビジネスマン」像である、スーツを着こなした男性など、真面目な顔写真を用いた方が効果的です。

まとめ

様々な心理学を用いたマーケティングがあり、ホームページ上でも様々な形で応用されています。この「ベビーフェイス効果」もその1つですが、自社のサービスに合わせて、そしてそのサービスを利用するターゲットユーザーを意識して、うまく使い分けるのがポイントです。

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