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海外メディアが実践“FBO”の基礎知識!

海外メディアが実践“FBO”の基礎知識!

最近、FBOという言葉をインターネットの業界で聞く事がありませんか?インターネットでコンテンツマーケティング担当している人であれば、知っている言葉かもしれません。しかし、FBOという言葉は、まだまだ認知が広まっていない言葉ですので、今回ご紹介していきたいと思います。

そもそもFBOとは何か?

FBOとは、英語の頭文字が省略された言葉で正式には、「Face Book Optimization=Facebook最適化」を表しています。最近のインターネット利用者は、インターネットの検索エンジンに文字を入力して検索するという行動をしなくなっている傾向があります。なぜならば、情報がたくさんありすぎて、自分の求めている情報をなかなか得ることができないからです。実は、インターネットの世界では、ソーシャルメディアの動きが盛んとなり、ニュースをソーシャルメディアから読んでいるというデータも出回っています。

情報のリサーチの手間を省くためにソーシャルメディアを利用

基本的にインターネットの利用者というのは、楽をしたがる傾向があります。自分で調べるよりも他人の調べた情報を知りたいと考え、他人が知った情報を共有してほしいと考えるのです。つまり、ソーシャルメディアの利用が多くなるのは、リサーチの手間を省くためです。このように説明すれば、これからはソーシャルメディアの時代というような言葉がインターネットに出回るのですが、正直あまり気にする必要はありません。

SNSとSEOの関係

FBOによって、Facebookからの流入が多いという事実から、対策を行う必要があるというのは理解できます。しかし、絶対に対策をしなければならないということはありません。

なぜならば、SEOとは、インターネットの検索における基本となることだからです。ソーシャルメディアというのは、その時々によって利用者数が大きく変化します。アメリカ人の62%がソーシャルメディアでニュースを読んでいるという事実からFBO対策を行う気持ちは分かりますが、まずはSEOで安定したアクセスを得ることの方が大切です。

Googleの検索エンジンからのアクセスの大切さ

インターネットの情報を見ていると、SEO対策をすることが古いのではないかと感じる人もいますが、全くそんなことはありません。今後、少子高齢化が進む中で、ソーシャルメディアの利用数よりもパソコンの利用者の方が増えていく可能性があります。年齢層の高い人というのは、スマートフォンはあまり利用しないというのが現実だからです。スマートフォンの利用方法を覚えなければならないのであれば、今まで通りパソコンを準備してインターネットを利用することが考えられます。

そして、Facebook上でビジネスばかりしていると、アルゴリズムなどの変化によってアクセスが来なくなってしまったときに対応することができませんので、SEO対策をしっかりとしてから補助的にFBOを行うようにしていくと、良い効果を得ることができます。

両者のWebサービスから学ぶ姿勢

ソーシャルメディアもGoogleの検索エンジンも両者には良いところがあります。コンテンツの見せ方であったり、検索結果の出し方であったり、コンテンツ作成者としてリサーチすれば、学べるところはたくさんあるでしょう。現在、コンテンツというものは、検索によって知られるものというよりも共有によって知られるものというイメージが強くなってきました。その背景として、上記でも説明しました通り、自分の求めている情報を検索エンジンで簡単に見つけることができないという課題があるからです。

その状況に対応するかのように、情報をまとめたキュレーションサイトなどが登場するようになりました。しかし、SEOのキーワードを意識しているだけで、中身を読んだとしても全く面白くないものが検索上位に出てくる問題も発生しています。それを補うようにFacebookは、お客様の求めるコンテンツを提供しています。お客様にとって、本当の役に立つコンテンツを提供していこうと考えているのであれば、考え方を改めなければなりません。SEOを意識していれば、コンテンツが読まれる時代は終わったのです。

例えば、会社でWeb担当者だからといって、すべての業務を依頼してしまうと、会社にとっと大きな可能性を失うことにもなりかねません。なぜならば、Web担当者でなくても、コンテンツの見せ方を知っている人は、たくさん存在するからです。今後はそのような人を有効に利用していくことが大切です。

最後に

インターネットなどから集客する場合、SEOでアクセスを呼ぶことは基本的なこととなります。ソーシャルメディアだけを利用していると、もし利用者が少なくなった場合に対応することができなくなってしまいますので、あくまでも基本は、SEOを意識してメディアを運営していけば、安定したアクセスが得られるでしょう。

日本のFacebook利用者数は2400万人で人口に対するFacebook利用率は21%ですので、すぐに対策しなければならないということはありませんが、情報として参考にするという姿勢だけは忘れないようにしておきましょう。

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