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初心者でも簡単!競合他社のホームページの調査の仕方

初心者でも簡単!競合他社のホームページの調査の仕方自社のホームページの運用を行う上で、他社がどのような施策を実行しているか具体的に把握しているでしょうか?売上が伸びないホームページほど、他社状況を把握しておらず、自社内にある過去の経験からだけで、ページを作成しがちです。自分たちの考えだけでホームページを作成したところで、いつまでたっても売り上げは伸びることはないでしょう。なぜなら、自社視点に立ってホームページ作成をするからです。マーケティング担当者なら顧客視点に立ってホームページを作成してみてはどうでしょうか?今回は、競合他社のホームページの調査の仕方について説明していきたいと思います。

競合他社のサイトを調査するメリット

突然競合サイトを調査してみようと言われても、なぜそれを行わなければいけないのか気になることも多いと思います。まずは、競合調査を行うメリットについて明確化していきたいと思います。このメリットについて知っておけば、意識的にリサーチができるようになるのではないでしょうか。

自社に足りないコンテンツがわかる

競合調査を行うことで、自社に足りないコンテンツとはどのようなものなのか、具体的に把握できるようになります。例えば、他社であれば、商品やサービスに関する相談窓口があるにも関わらず、自社のホームページを確認してみると、相談窓口がないことに気がつくということです。このような視点は、自社視点のままでは、気がつくことができないことです。

競合のマーケティング戦略がわかる

競合他社を調査すれば、コンバージョンにつなげるためにどのような施策が行われているのかということについて具体的に分かるようになります。例えば、見込み客と関係性を築くためにソーシャルメディアを利用しているかもしれません。ホームページとは別にブログサイトを立ち上げて、コンテンツマーケティングを展開しているかもしれません。競合他社を調べることで、見込み客を集客するための施策について学ぶことができます。

競合のターゲット層がわかる

ホームページでなかなか売り上げが伸びない方に質問したいことがあります。それは、「あなたのホームページは、見込み客に訴求できていますか?」ということです。ホームページ上で集客に関する施策を行い、成約が全く出ないというのであれば、ターゲットとしている層が間違っているのかもしれません。想定している見込み客が誤っているのですから、ビジネス展開をしたとしても良い結果は望めないでしょう。そのような問題を解決するためには、競合サイトの調査を行って、正しいターゲット層について見直していく必要があります。

無料で競合他社のサイトを調査する方法

同業他社がどのような人物をターゲットとして集客しているのか知る方法があります。競合分析で利用するツールの中には、有料で優れた機能を利用できるものもありますが、今回紹介するツールは無料であるため、ぜひ利用してみてください。

index数を計測する

インターネット上でどのようなサイトが公開されているか調べる方法として「site:ドメイン名」で検索する方法が非常に手軽で有効です。やるべきことは簡単で、まずは、Googleの検索画面を開いてください。そして、ドメインのURLを入力します。するとインデックス数を確認できるため、手軽に競合調査を行うことができます。

被リンク数を計測する

競合サイトを調査する上で、被リンクの数を知るということは非常に大切なことです。どのようなところから被リンクを受けているのか知ることができれば、サイトの傾向なども分かってくるでしょう。被リンクを調査する方法は簡単で、「hanasakigani」と呼ばれる無料ツールを利用するだけです。指定された通りにURLを入力すると、調査が始まりますので使ってみてください。
http://hanasakigani.jp/

アクセス状況を全体的に調べる方法

もし、サイトのアクセス数など全体的なデータを入手したい場合は、「similarweb」と呼ばれるツールを利用してみてください。こちらのツールは、Web解析士業界でも重宝されているツールで、使い方を覚えれば手軽に競合調査を行うことができます。こちらのツールは、Googleアナリティクスなどの解析に慣れた方でないと、上手く使うことができないため、ツールの存在だけでも知っておいてください。
https://www.similarweb.com/

最後に

今まで紹介した方法は、競合サイトの調査を行う上で定量的なデータを得る方法ばかりでした。マーケティング担当者として仕事をしていると、定量的なデータの収集にこだわってしまう気持ちも分かりますが、定性的なデータも必要なため、ホームページ上の使い勝手や掲載されているコンテンツの内容など、広い視野でチェックしていくことが大切です。すでに一定のアクセスが得られているホームページなら、ユーザビリティの改善を行えば、コンバージョン率の改善も見込めるため、定量的な調査も行いながら定性的なことも同時に行っていただきたいと思います。

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