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マーケティングオートメーションとは?

marketing automation今後、デジタルマーケティングで事業展開をしていくためには、顧客ひとりひとりに対して最適なマーケティング施策を展開していく必要があります。だからといって顧客ひとりひとりに個別の施策を考案し、実施していくとなると大幅なコストがかかります。また、顧客に対して優れたコンテンツを制作できたとしても、最適なタイミングを見計らって配信していくことは、人の限界を超えていると言えるのではないでしょうか。こんな時、マーケティングオートメーションと呼ばれるデジタルマーケティングツールがあれば、あらゆる問題を解決できてしまいます。今回は、マーケティングオートメーションの全体像についてご説明します。

マーケティングオートメーションの概要

そもそも、マーケティングオートメーションとは、どんなツールなのでしょうか?マーケティングオートメーションは、コンテンツマーケティングを自動化するためのツールで、人によって認識の仕方も様々です。あくまでもマーケティングオートメーションは、メールの配信やアクセス解析、リスティング管理などを効率化するためのツールで、ゼロから優良なコンテンツが自動的にできるというツールではありません。そのため、マーケティングの反復作業を仕組化するツールとも言われています。なぜ、仕組化する必要があるのかというと、先ほど少し説明したように、すべてのマーケティング施策を人が管理していくことは限界があるからです。人が実施しなくてもシステムが実行できる作業については、仕組化してしまうことでヒューマンエラーを軽減できます。また、反復作業を効率化することは、社内生産性をアップさせる効果も期待できますので、その分、他の業務に集中できる環境を作り上げることもできます。

マーケティングオートメーションはどのようにして行われるのか

それでは、マーケティングオートメーションが具体的にどのように利用されるのか、確認していきたいと思います。一般的に、マーケティングオートメーションは、リスト収集から始まります。ホームページに訪問者が欲しくなるPDFの資料を添付しておき、名前や住所、電話番号などの個人情報を入力してくれた人に対して、PDFをプレゼントします。PDFをプレゼントする作業は、マーケティングオートメーションに条件を設定しておけば、自動的に作業が完了します。獲得したメールアドレスに、ステップメール形式で教育系のコンテンツを配信し、見込み客を育てることもマーケティングオートメーションで自動化できます。あくまでも、ステップメールで配信する内容は、自分で制作する必要があるので、勘違いしないようにしなければいけません。また、ステップメールで好反応な顧客に対しては、同時にセールスメールも配信できます。一定のコンバージョンのあった顧客に対しては、アップセルやクロスセルも可能なので、使い方次第で大幅に作業を省略できます。

マーケティングオートメーションのメリット

マーケティングオートメーションを導入するメリットについて解説していきます。まず、先ほどから説明している通り、反復作業の自動化が大きなメリットとなるでしょう。コンテンツマーケティングを展開したくても、中小企業ともなれば、社員の人数が少ないため人手不足から十分なマーケティングが展開できず大きな課題を抱えていることが多々あります。マーケティングオートメーションがあれば、あらゆる作業が効率化できるため、少人数でも十分なマーケティングを展開することができます。

マーケティングオートメーションのデメリット

一方で、マーケティングオートメーションを導入するデメリットとして、どんなことが考えられるでしょうか?マーケティングオートメーションは、非常に高機能なツールなので、使い方を理解していなければ、大きなコストがかかるだけで、経営を圧迫する可能性があります。また、ツールによって、機能性が全く異なるので、自社と合致しないツールを導入すると社内に浸透することなく、コストだけが増えてしまうでしょう。

マーケティングオートメーションの始め方

マーケティングオートメーションを有効に使っている企業は、プロのコンサルタントに使い方をアドバイスしてもらっています。例えば、マーケティングオートメーションでも有名なハブスポットには、認定された公式のアドバイザーがいますので、導入方法から基本的な使い方まで、専属的にコンサルしてもらえます。コンサル費用がかかるものの、作業を効率化したい企業にとって、かなり役に立つツールとなるでしょう。

最後に

コンテンツマーケティングが流行するようになり、マーケティングオートメーションは、現在、非常に注目されているツールです。グルーバル向けのツールもあり、英語が多用されているマーケティングオートメーションもありますので、日本語対応可能なのか事前確認が必要です。使い方次第では、今まで人が実施していた作業をシステムで自動化できます。

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