サイト職人スタッフブログ

企業のWebサイトには、フッターに著作権の所有を示す「コピーライト」の表記があります。
このコピーライトの表記は法律で義務付けられているわけではありませんし、表記をしていなくても無断で転載すると違法行為となり、法律によって処罰の対象となります。

大半の企業サイトにコピーライトマークが表示されているのは、無用なトラブルを防ぐために、違法行為への抑止力を目的としているのです。
Webサイトにおけるコピーライトの表示方法には以下の3つのルールが「万国著作権条約」にて定められており、この取り決めに準じた表記がインターナショナル・スタンダードとなっています。

1、丸印にCのマーク
万国共通の著作権表記が「マルC」と呼ばれる 丸印にCが入ったマークです。
わざわざ「copyright」という文字を掲載しなくても、このマルCを表記しておけばそれだけでOKです。
また「すべての著作権は保護されています」という意味の「All Rights Reserved.」という表記をしている企業もありますが、これもマルCがその意味を含みます。

2、発行年の表示
最初に発行した年を表示します。
なお、現時点の年は表記不要ですが、表記する場合は「発行年－最新年」という形にします。

3、著作権者の表示
著作権を有する人物・法人の氏名または法人名を表示しておきます。