MENU

無料相談

  1. HOME
  2.  > 
  3. サイト職人スタッフブログ
  4.  > 
  5. URL(ドメイン)を選ぶときのコツ ~ハイフン・アンダーバーにはご用心~

サイト職人スタッフブログ

URL(ドメイン)を選ぶときのコツ ~ハイフン・アンダーバーにはご用心~

URL(ドメイン)を選ぶときのコツ ~ハイフン・アンダーバーにはご用心~

どんなホームページでも、立ち上げの際、あらかじめ決めておかなければいけないのがURL(ドメイン)です。

ドメインとは、「○○○.com」という、アドレスバーに記述される半角英数の文字列を指します。これはインターネット上の住所となり、後から簡単に変更が効くものではないので、ホームページ作成前に慎重に決める必要があります。

とはいえ、どんな基準でドメインを決めれば良いのかといえば、なかなか分かりづらいものです。今回はそんなドメインの付け方のコツを、初級編・中級編・上級編に分けてご紹介します。

初級編 ドメインを使うのは誰?

あなたはホームページを閲覧するとき、アドレスバーに直接URLを打ち込んでいますか?違いますよね。ほとんどの人はノーと答えるでしょう。

ユーザーは大抵の場合、Googleなどの検索結果や、TwitterやFacebookなどSNS上の記事リンクを参考に、ホームページへ辿り着きます。一度来訪したホームページなら、ブックマーク(お気に入り)に入れておくことも多いでしょう。毎度毎度URLを打ち込む人は恐らくいないはずです。

それならどんなURLでも良いのか?それは違います。

例えば紙媒体(ポスターやパンフレット)に書かれていて、そこからアクセスしようとするケース。あるいは年配の方であれば、ブックマークではなく実際のメモ書きを残すケースもあるでしょう。

どちらのケースでも、既に記載されているものを「書き写す」作業になります。その際に重要なのは、入力ミスが起こらないこと。入力ミスに気付かず、書かれている通りに入力しているつもりになって、何回やってもエラーが出る!なんてストレスを感じると、ユーザーはそのホームページの閲覧を諦めてしまうかもしれません。

そこで、入力ミスが少ないよう、「短く」「簡潔な」ドメインが求められます。いろんな商品・サービスの名前を入れたりするのではなく、そのホームページを表す代表的な一語・二語をドメインに選びましょう。

中級編 ハイフンやアンダーバーには注意

ドメイン名を考えていると、社名の区切り部分などで、ハイフンやアンダーバーを使いたくなります。それらを使う事自体は決して悪いことではありませんが、いくつか注意が必要です。

例えば、海外からの顧客が見込まれる場合。スパムサイト/フィッシングサイトの多くがハイフンやアンダーバーを使う傾向にあるため、そういったホームページと間違えられる可能性があるためです。

あるいは、レンタルサーバーによっては、ハイフンやアンダーバーを使うとデータベースとの連携の際にうまくいかないときがあります。データベースと連動したプログラムを使うことが想定される場合、ハイフンやアンダーバーをドメインに使うことを回避するほうが無難でしょう。

単語を区切り、意味的にわかりやすくするために使う事はOKですが、上記のような注意点は忘れないようにしましょう。

上級編 ドメインハックという方法

よく知られている.comや.netの他にも、実は様々なドメインが使用可能です。最近では、語呂合わせ的なドメインを取得するホームページも増えてきました。

例えば、aboutme(アバウトミー)というWebサービスがあります。そのURLはなんと、「about.me」です。
このURLでは、「.me」が.comや.co.jpのようなドメインに該当します。.meはモンテネグロの国別ドメインですが、モンテネグロ国民以外でも使用することができます。.meをドメインとして使うことで、通常考えられる「aboutme.com」のような形にするよりも、よりスマートにURL化することができます。

その他にも.beや.amなど、英単語とくっつきやすいドメインが多く利用可能です。それらを使ってスマートなURLを獲得することを「ドメインハック」と呼びます。この方法はモダンでおしゃれな印象を与えますが、一方で海外のドメインは運用に気をつける必要があるため、ドメインハックに挑戦するときは個々の使用規約を把握する必要があります。

SEO対策の観点上、ドメインをころころ変えてしまうと検索順位で不利になることが多いため、基本的には一度決めたドメインを変えることはおすすめできません。使いやすさに気を配りながら、慎重にドメインを決めるようにしましょう。

PAGETOP