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「あなたは何をする人?」ホームページ制作会社の役職と役割

9f3f01d8366a01d7a407e9bc2fb43223_s私たちのようなホームページ制作業界では、名刺を渡した時に「あなたは実際に何をする人?」と思われてしまうような横文字(カタカナ)の役職名が多く登場します。
一般的な企業で使われるような部課名、部長や課長といった肩書きはあまり使われません。

一体この人は何をしてくれる人なの?実際に作業する人?指示する人?よくわからないなあ、大丈夫かな…と分からないことだらけで不安になる方もいるかも知れませんね。

そこで今回はホームページ制作業界でよくある役職と、その役割を紹介していきます。

Webプロデューサーってこんな人

一般的には、この役職名がついている人がプロジェクト全体の総責任者で、プロジェクト全体の統括をするポジションです。ざっくり言うと「統括する人(一番エラい人)」ですね。
クライアントに最も近い立場の役職で、コンセプト立案や予算・スケジュール管理を行います。
制作を行う技術力も必要ですが、それよりもコミュニケーション能力や業界に対する幅広い知識が必要な職種です。

Webプランナーってこんな人

文字通り、いろいろ「計画する人」です。
クライアントの要望に基づいて、それを実現するためのターゲットユーザー設定や市場調査、マーケティングなどを行い、トータルでのプランニング・提案などを行う立場です。

Webディレクターってこんな人

文字通り、制作にかかわる部分の「監督」。ホームページの実制作に関わる人たちをまとめ、指示を与えるポジションです。
Webプロデューサーが取りまとめた方向性をベースに、Webディレクターが実際に形にしていくという流れです。
クライアントと制作スタッフの間に立ち、スケジュール調整からホームページの構成(ワイヤーフレーム)やサイトマップの作成、Webデザイナーやコーダーへの指示も行うマルチな活躍が求められるポジションです。
大規模な会社やプロジェクトではWebディレクターが複数人いて、それぞれ細分化されたセクションを受け持つこともありますが、中小規模の会社では、Webディレクターが「Webプロデューサー」「Webプランナー」を兼務する会社も多いです。

クリエイティブディレクター(アートディレクター)ってこんな人

先ほども書きましたが、大規模な制作会社では、Webディレクターの業務が細分化されることがあります。ディレクターの中でも、特にホームページのデザイン・見た目の視覚的な部分をメインに監督するのがクリエイティブディレクターです。
クライアントの要望を元に、デザインの方向性を決め、Webデザイナーに指示を出す立場の人です。「デザイン監督」といった感じです。

Webデザイナーってこんな人

ディレクター(クリエイティブディレクター)が指示する構成やデザインイメージを元に、実際に作成するホームページのデザインに落とし込んでいく人です。PhotoshopやIllustratorなどのソフトを使いデザイン案の制作を行います。

コピーライター(ライター/エディター)ってこんな人

ホームページの中で使う「文章(コピー)を書く人」です。
クライアントから提供される素材を元に、またはライター自らが調査した資料、あるいは直接インタビューなどを行い、ライティングを行います。
商品・サービスの魅力を引き出すための表現力・文章力と合わせて、広告に対する知識、販売促進に関する知識、SEOの知識なども必要とされます。

コーダー(HTMLコーダー/マークアップエンジニア)ってこんな人

Webデザイナーが制作したデザインを元に、HTML/CSSでコーディングを行い、実際の「ホームページを完成させていく人」です。デザインデータからの画像の切り出しなど、細かい作業も行います。

プログラマーってこんな人

HTML/CSSでは実現できない複雑なシステムを、PHP、Perl、Ruby、Javaといった言語を使用し「プログラミングする人」です。サーバまわりの知識も必要となります。会社によっては、先ほど紹介したコーダーと兼任するケースもあります。

以上が、ホームページ制作業界でよくある役職と役割です。
当然ながら、会社規模やチーム編成によっても違いがあり、特に中小規模のホームページ制作会社では、いくつかの仕事を兼務していることが多くなっています。
また、それぞれの役職に「アシスタント~」と付くスタッフも存在するので、それらを含めればさらに細かくなっていきます。

まとめ

ホームページ制作会社との打ち合わせ時に名刺をもらったら、まずはその人の役職をチェックしてみてください。
どんな仕事をしているのか、どんな技術を持っているのか、きっとわかると思います。

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