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サイト職人スタッフブログ

あなたのホームページは使いやすいですか?ユーザビリティを考えよう

usabilityユーザビリティという言葉は聞いたことあるかと思います。
ホームページを訪問したユーザーが、様々な機能に簡単にアクセスでき、スムーズに迷いなくコンテンツを閲覧できるのが、優れたユーザビリティです。
今回はユーザビリティを良くするために、何をすればよいかを一緒に考えていきましょう。

ユーザビリティはとても重要

ホームページにおけるユーザビリティは非常に重要な要素です。というのもお問い合わせ件数や、売上といった成果に大きな影響を及ぼすからです。
より重要なのは、凝ったデザインや美しい写真ではありません。
見た目はキレイでも、使いづらかったり、ユーザーが操作にストレスを感じたりするような作りでは意味がありません。
そのまま放置すれば、獲得できたはずの成果をみすみす逃すことになるでしょう。

ではユーザビリティを向上させるためにどうすればよいか。
それにはいくつかポイントがあります。今回は5つのポイントを紹介します。

ポイント1.<文字サイズは適切に>

フォントサイズが小さいとスマートで引き締まった印象を与えますが、目が疲れるというデメリットがあります。
本好きの方は気にしないかも知れませんが、本でも小さい文字でズラッと書いてあると、読む気が失せませんか?
特にホームページ上では、ユーザーは紙媒体に慣れていることもあり、モニター上で情報を読むことに慣れていません。また、知りたい情報以外は、流し読みする傾向があり、よほど興味がない限り最後まできっちり読んでもらえません。
以上のことから、見づらくならないよう、小さい字は使用せず、12px以下のフォントは控えるようにしましょう。
特にブログなどの”読ませるコンテンツ”の場合、14px以上のフォントサイズが好ましいです。

ポイント2.<PDFはあくまでも印刷用>

公官庁サイトのようにPDFを多用していませんか?
PDFは印刷やマニュアル用には優れていますが、PDFリーダー、PDFビューアなどの閲覧用ツールが必要です。
またPDFは印刷用に最適化されており、パソコンやスマホといったオンライン上で見るように最適化されていないので、いちいちダウンロードしてビューワーを立ち上げなくてはならず、ユーザーにとって不快のタネです。
カタログや資料、マニュアルをダウンロード、プリントアウトして使ってもらう想定なら良しとしますが、そうでない場合はPDFではなくホームページ化して表示しましょう。

ポイント3.<クリックできる場所は押せるとわかるように>

ボタンはボタン、そうでない部分は背景といったように、はっきりとデザインを分けることがユーザビリティ向上に役立ちます。
「ボタンと思って押したら何も起きなかった。。。」期待を裏切られるとストレスですね。
クリックできない部分は、ボタンと捉えられてしまうようなデザインにするのはやめましょう。
押してもらえるならまだしも、押せるとわかってもらえず、スルーされるのは最悪のパターンです。

ポイント4.<画像をスマホ最適化する>

画像をPC用でスマホ版にも流用している場合は要注意です。
レスポンシブデザインだとPCとスマホで、同じ画像を使う場合があるかと思いますが、流用できる画像とそうでない画像があります。
例えば、キービジュアル。
PCのディスプレイは横に長く横に短いため、必然的にキービジュアルも横に長い長方形の画像になることが多いと思います。また、画像サイズも大きめです。
逆にスマホのディスプレイは縦長なので、縦に長く横に短い特徴があります。
そのため、PCの画像をそのままスマホに流用すると、途端に視認性が悪くなります。
スマホの画面の上の方にキービジュアルがあり、さらにキービジュアル内も、スマホで見ると文字が小さくて読みづらいといったことがあります。
実はこのような現象が起きているホームページは結構あり、正直スマホサイトは手抜きだな、と思うこともあります。
全部と言いませんが、PC画像を流用する場合、スマホで見たときに違和感がないようにしましょう。
画像が小さすぎて、なんだかよくわからないのもマズイですが、スマホでは指でボタンもタップするので、ボタンが小さすぎてったことがないように、押しやすい大きさにしておいた方がよいでしょう。

ポイント5.<アイコンを直感で分かりやすいものに>

アイコンは一目見ただけでユーザーに意味が伝わるデザインにすること。
スマホだと表示面積が小さい分、文字で説明せず、アイコンで説明することがあると思います。
スマホの普及に伴い、ハンバーガーのメニューアイコンや、虫メガネの検索アイコン、家の形のホームアイコンは既に一般的に共通の認識のあるアイコンですね。
これらのように、一目見ただけで使用するユーザーに意味が伝わるアイコンを選ぶようにしましょう。一般的に普及してないアイコンは使用を控えたほうがいいでしょう。

まとめ

文字サイズが小さい、画像を流用で済ませているなど、あなたのホームページで当てはまるものがあるのであれば、改善の必要ありです。デザインだけでなく、ユーザーの視点に目を向けてサイト作りが大事です。
ユーザビリティの質をさらに向上しストレスなく使えるサイトに生まれ変わらせましょう。

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