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【離脱率を下げる!】テキストをレイアウトしてみよう

【離脱率を下げる!】テキストをレイアウトしてみよう

自社のコンテンツページを制作する場合、掲載する情報を精査することばかりに気を取られていないでしょうか?検索ユーザーを意識して、掲載情報の真偽を確かめ、正しい情報をわかりやすく伝えることは非常に大切ですが、その際、レイアウトまで意識できているでしょうか?

コンテンツページ全体のレイアウトを意識して制作しなければ、どれだけたくさんの文章を掲載しても読みづらいコンテンツとなってしまいます。今回は、ページを訪問した顧客にわかりやすく情報を伝えるには、どうすれば良いのか解説していきます。

レイアウトとは?

そもそも、レイアウトとは、一体なんなのでしょうか?もし、あなたがデザイナーなら、ピクセル単位でレイアウトを意識することになりますが、そうでない場合は、レイアウトがどんなものかイメージしづらいと思います。

レイアウトとは、簡単に言うと“配置”のことです。見出しやインデント、余白など、これらのディテールは、常に全体のレイアウトを意識しながら決定する必要があります。情報を適切に配置することができれば、情報を探している人に、素早くアピールできるようになります。だからこそ、ひと目で分かるレイアウトにこだわらなければいけません。

ひと目見てページ構成が分かるレイアウトを作成する

どうすれば、ひと目見てページ構成が分かるレイアウトが作成できるのでしょうか?レイアウトにはルールがありますので、気をつけるべきポイントさえ分かっていれば、そんなに難しく考える必要はありません。たとえば、下記のポイントを押さえてレイアウトを作成してみましょう。

同じ内容の固まりで情報を分ける

まず、さまざまな情報を並列に設置することはやめてください。ユーザーが求める情報に素早く辿り着くためには、ひと目で何が書かれているのか把握できる固まりを配置することが重要です。同じ内容がひと固まりとなって配置されていることは、ユーザーの検索を手助けします。情報を正しく切り分けることは、正しいレイアウトへの第一歩です。

ひと目で捉えられる範囲に文章をまとめる

文章を切り分けた次は、その固まりをどう見せるかに取りかかりましょう。タイトルや見出し、説明文、画像などの具体的なレイアウトを考えます。読まずに辿り着ける“文章のまとまり”が視覚的に見えてくるでしょう。

まとまりがない情報は、関連性が感じられず、情報としてのインパクトが薄くなります。テキスト情報をサイトに配置する前に、「本当に、このまま掲載していいのだろうか?もっとコンパクトにした方が、訴求力が高まるのではないか?」という意識をもって、ひと目で捉えられる範囲に文章をまとめていくことが大切です。

見出しを目立たせる

分かりやすいレイアウトのルールとして、覚えておくべきことをひとつお伝えします。“人に注目してほしいコンテンツは、必ず目立たせる”ということです。新聞折込に入っている広告を思い浮かべてください。見出しの文字が大きくデザインされているのに気づくと思います。

ホームページでも同じです。ただ文字を羅列しただけでは、ユーザーは初めから読まなくてはなりません。「あなたの読むべき場所は、ここですよ!」と視覚的に訴えることができれば、ひと目でそこに飛びつくことができます。そのため、テキストを掲載する際は、目立たせるものと目立させないものの強弱を明確に意識してください。

左右や上下、文字の始まりをそろえる

読みやすい文章は、左右や上下の余白や文章の始まりがキレイに揃っています。まとまりのあるコンテンツを同間隔で配置する場合、左右や上下の余白は、必ず均一でなければいけません。

ここに1pxでもズレがあると、コンテンツのレイアウトに違和感が発生します。また、説明文は、1つ空白を入れて書き始めるのか、空白を開けずに書き始めるのかでイメージが違います。インデントが意識された文章は、非常に読みやすいです。

キレイなレイアウトは、離脱率を下げる

文章を読まなくても必要な情報が固まりとして目に付くようなレイアウトが作れるようになると、ユーザーの興味を瞬間的に惹けるため、離脱率を下げることができます。どれだけ優れたコンテンツでも、レイアウトが悪ければ、離脱率は高くなってしまいます。

レイアウトに正解はありませんが、基本的なルールは存在します。基本的なルールにのっとり、見出しや余白、インデントに関するレイアウトを決定すれば、きっとユーザーが読みやすいホームページとして評価してくれるでしょう。

最後に

優秀なデザイナーは、空間把握能力に優れています。空間把握能力をトレーニングによって高めることで、まとまりのない情報が与えられても、すぐにレイアウトを考案し、適切な場所に情報を配置できるようになります。

まずは、さまざまなホームページを見るとき、そのホームページではテキスト情報がどんなふうに配置されているのか意識するようにしてみましょう。分かりやすい、分かりづらい、と感じることがどのようなレイアウトに基づくものかを考えることによって、日常の中でレイアウトスキルを磨くことができるはずです。

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