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Webサイトにメールアドレスを載せるのは危険?対策方法を知ろう

WEBサイトリニューアルの最適なタイミングとは?判断基準を解説Webサイトにメールアドレスを載せたいと思ったことはないでしょうか?お客様からのお問い合わせを問題なく受け取るためにも、Webサイトへメールアドレスを載せたいと思っている方はたくさんいらっしゃいます。しかし、メールアドレスをそのまま載せる場合は、注意が必要です。
 
実は、メールアドレスを載せていると、スパムメールを介してウイルスに感染したり、個人情報を盗まれてしまったりします。そのため、メールアドレスを載せるという行為には、大きな危険が潜んでいます。
 
今回は、Webサイトに自社のメールアドレスを載せるという行為は、本当に危険なのか、スパムメールによる問題から守るには、どのような対策が有効なのかについてわかりやすく解説していきます。

 

スパムメールが送られてくる?

Webサイトにメールアドレスを掲載していると、スパムメールが届くようになります。スパムメールを簡単に説明すると、ウイルス感染や情報漏洩のリスクのある迷惑メールのことです。
 
人によっては、ある人が1つずつWebサイトからメールアドレスを取得し、リストの一覧を作成して、スパムメールを送っていると思っているかもしれません。しかし、そのような方法で取得しているわけではありません。
 
実は、Webサイトの自動巡回ロボットを使って自動的にメールアドレスを取得しています。たとえば、@のついた情報は、すべて取得するように指示をすると、簡単にメールアドレスを自動収集できてしまいます。
 
このように、メールアドレスがどのように取得されているのかについて、具体的に背景を知ってしまえば、対策の仕方は非常に簡単です。自動巡回ロボットにメールアドレスを取得できない形態にしてしまえば、簡単に解決します。

 

スパムメールから守るには?

次に、スパムメールから守るにはどうすればいいのか、有効なセキュリティ対策についてご説明します。

メールアドレスを画像にする

非常に簡単で有効な対策は、メールアドレスを画像情報にしてしまうという方法です。自動収集ロボットは、画像の文字を正しく認識できません。これにより、@による収集を回避できます。

 

QRコードに変換する

メールアドレスを事前にQRコードに変換していれば、自動収集ロボットでは情報の取得が困難となります。一見すると、自動収集ロボットに対しては、非常に有効ではありますが、メールの送信に大きな手間が発生するため、お問い合わせの件数が下がってしまうことになるでしょう。
 
自社のコンバージョンとなるポイントがお問い合わせの件数と大きく関連する場合、このような手間が発生する方法はおすすめできません。

 

暗号化する

HTMLへの理解のある方は、暗号化する方法を検討してみましょう。表面上メールアドレスを表示する事もできますが、より安全性を求めるなら表面にもメールアドレスは出さず、「お問い合わせはこちら」などとしたリンクを貼り、HTMLソースは暗号化しておくと良いでしょう。
 
この方法なら自動収集ロボットにメールアドレスを収集される危険性はほとんど無くなり、メールを送る手間も増える事はありません。

 

メールフォームを代わりに設置する

メールアドレスを載せていると少なからずスパムメールが届くリスクが伴ってしまいます。それなら、メールアドレスを表記する代わりに、メールフォーム(お問い合わせフォーム)を設置してしまいましょう。
 
この方法ならメールアドレスを表示する必要がないため、情報漏えいやウイルス感染などのリスクを下げられます。ただし、クリックによってメーラーが起動するような仕組みの場合、HTMLを閲覧するとメールアドレスがそのまま記載されており、自動収集ロボットに収集されることがあるため注意が必要です。

 

まとめ

今回ご紹介した方法を試すことで、スパムメールによる情報漏えいやウイルス感染によるリスクを大きく下げることができます。しかし、完全にリスクをなくすことはできません。
 
なぜなら、手動でさまざまなサイトをリサーチしたり、お問い合わせフォームから連絡したりすれば、簡単に判明してしまうことがあるからです。今後、リスクをゼロにすることは不可能であったとしても、迷惑メールは開かないや、迷惑メールフィルターを利用するなどして、社内での対策を強化していきましょう。

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