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サイト職人スタッフブログ

ECサイトの種類と必要な機能とは?

22045982_sECサイトを開設する場合、どのような種類のサイトを立ち上げるのか決める必要があります。また、ECサイトを運営するには、フロントエンドとバックエンドで必要な機能を把握し、準備しておかなければいけません。
今回は、ECサイトの開設をご検討中の方に向けて、ECサイトの種類や機能についてわかりやすく解説していきます。
 

ECサイトの種類は大きく分けて2つ

ECサイトの種類は、大きく分けると、次の2つの種類に分類できます。

  • 自社ECサイト
  • ショッピングモール型ECサイト

 
それぞれの種類のECサイトの特徴やメリット、デメリットについて説明していきます。
 

自社ECサイトの特徴とメリット・デメリット

自社ECサイトとは、インターネット上に会社独自でネットショップを開設することをいいます。自社ECサイトの特徴のイメージとしては、フリーマーケットのように特定のエリアでお店を開くのと非常に近いです。自社ECサイトのメリット・デメリットとしては、次のようなものがあります。
 

メリット

  • 特に制限がないので、自由なカスタマイズがしやすい
  • データ収集やデータの使用方法に制限がないため、自由に分析できる
  • 表現に制限がないため、ブランディングが行いやすい

 

デメリット

  • 成果が伸びるまでに、一定の時間を必要とする
  • 自社ECの開設は、一定の技術がないと運営が難しい

 
 

ショッピングモール型ECサイトの特徴とメリット・デメリット

ショッピングモール型ECサイトとは、AmazonやYahoo!ショッピングなど、インターネット上のショッピングモールに出店することをいいます。ショッピングモール型ECサイトの特徴のイメージとしては、大きなビルの1つの空間で運営されている本屋さんや100円ショップのように、大きな施設のなかでお店を構えるのと非常に近いです。
 

メリット

  • 初めてのインターネットショップの運営でも簡単にできる
  • AmazonやYahoo!ショッピングなどの高い知名度のサービスを利用すれば、集客がしやすい

 

デメリット

  • 同一のモール内で同一商品が増えれば、差別化が難しくなってくる
  • モール内に広告予算の大きい会社がいる場合、売上を伸ばすことが難しい
  • 顧客データを有効利用したいと思っても、一定の制限があり分析できない

 
 

フロントエンドで必要な機能

ECサイトを運営する場合、フロントエンドで必要な機能は、次のとおりです。

  • 商品検索
  • 決済
  • カート
  • マイページ
  • お気に入り
  • レコメンド

 

それぞれの機能について詳しく説明していきます。
 

商品検索

商品検索とは、ECサイト内で特定の商品を検索するための機能のことです。検索機能を利用すれば、ユーザーは自分がほしい商品がどこにあるのか、簡単に見つけることができます。この機能によって、見つけたい商品が見つからないといったことを防げます。
 

決済

ECサイトには、買い物を完了するために決済機能が必要です。代表的な決済機能としては、次のとおりです。

  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • コンビニ支払い
  • 代引き

 

カート

カート機能があれば、ユーザーが買いたい商品をまとめて決済へつなげられます。また、カートに数字を表示させることで、カートに商品が入っていることを伝えられるため、リマインドとしての機能も果たします。
 

マイページ

マイページでは、個人情報や決済情報、以前買った商品をチェックする際に、使われる非常に便利な機能がそろったページです。
 

お気に入り

お気に入りがあれば、「あとで買いたい」と思ってもらえた商品に印をつけることができます。これにより、ユーザーは他の商品と比較がしやすくなります。
 

レコメンド

レコメンドは、ユーザーと関連のある商品をおすすめする機能です。サイトによっては、「この商品を買った人は、こちらの商品も買っています」と表示されることがありますが、あれはレコメンドによる機能が使われています。
 

バックエンドで必要な機能

ECサイトのバックエンドでは、次の機能が必要となります。

  • 商品管理
  • 在庫管理
  • 顧客管理
  • 受注、配送管理

 

それぞれの機能について詳しく説明していきます。
 

商品管理

ECサイトに商品を新規登録したり、編集したりするには、商品管理機能が必要です。この機能によって、商品の名前や説明文を簡単に編集できます。
 

在庫管理

ECサイト上の商品の在庫については、在庫管理機能で数字を管理していきます。この機能があれば、どの商品がよく売れており、どの商品の売れ行きが悪いのか簡単にわかります。
 

顧客管理

特定の商品を特定のユーザーに売りたい場合は、顧客管理機能を使ってユーザリストを作成します。この機能があれば、ECサイト上に存在するすべての顧客の名前やメールアドレス、買った商品などが簡単にわかります。
 

受注、配送管理

ECサイト上で、商品が売れたら、受注・配送管理機能を使って、ユーザーに商品を送り届けます。この機能があれば、どのような商品を買ってもらったのか、その商品は発送されたのかが簡単にわかります。
 

まとめ

ECサイトは、自社ECサイトにするのか、ショッピングモール型ECサイトにするかで、運営の仕方が変わってきます。どちらが良いかについては、会社の運営方針によって決まってきます。また、ECサイトにおける必要な機能についても、数は限られていますので、不足がないかチェックしながら運営していきましょう。

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