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フレッシュネスシステムとは?新しい情報が上位表示される仕組みを解説

4308313_sニュースやスポーツなど、検索した時に最新の情報が上位に表示された経験はありませんか?これは、新しいコンテンツをより上位に表示させるというアルゴリズムのおかげです。

そのアルゴリズムのことを「フレッシュネス システム」といい、最新情報が掲載されているWebページは、その仕組みによって上位表示されます。

そこで今回は、フレッシュネス システムとはいったいどのようなものなのか、どのような情報に影響があるのか、また影響を受けない情報とは何なのかについてわかりやすく解説していきます。

フレッシュネス システムとは?

フレッシュネス システムとは、Googleが2022年11月に発表した『検索ランキングシステムの一覧』にあったシステム(アルゴリズム)のうちの一つです。名前通り最新の情報を上位表示するという仕組みです。2011年のアップデートで発表されたシステムですが、2022年11月に、現在もランキングの一因になっているということが改めて示されました。

特定のテーマに関するページは、フレッシュネスファクターというスコアに基づいて順位付けされます。このスコアは、ページの作成日や更新日、内容の変化量などによって決まります。

フレッシュネスアルゴリズムが適用される対象範囲は明確ではありませんが、健康やお金などに関するYMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれるジャンルや、政治やニュース、商品、スポーツなど様々なテーマが含まれていると考えられます。

どんなものに影響がある?

フレッシュネス システムとは、Googleが2022年11月に発表した『検索ランキングシステムの一覧』にあったシステム(アルゴリズム)のうちの一つです。名前通り最新の情報を上位表示するという仕組みです。2011年のアップデートで発表されたシステムですが、2022年11月Googleは、以下のような時にこのシステムが働くと明言しています。

最新の出来事や注目のトピック

ウェブ上の検索結果で数時間前に公開された情報や数分前に発生した物事、トレンド性の高い話題に対する記事は、優先的に上位表示されます。

例えば、ウイルスについて検索した場合、新型コロナウイルスの関連情報がトップに表示され、それに続くように都道府県の状況が表示されます。これは、ユーザーが新型コロナウイルスについて、信頼性の高い公的機関や報道機関のページの最新情報を求めているという考えに合わせてのGoogleの表示施策といえます。

定期的に発生するイベント

定期的なイベント情報は、優先的に上位表示しやすくなっています。例えば、オリンピックと検索すると、あらゆるオリンピックのなかで、東京オリンピックが上位表示しています。また、オリンピックと検索する方は、次回のオリンピック開始日を知りたい可能性が高いと考えて、次回オリンピックの情報を掲載しているサイトを上位表示させています。

繰り返し更新されるもの

繰り返し新しい情報が更新される可能性が高いページは、上位表示しやすくなります。たとえば、地震と検索すると気象庁のページが表示されます。また、地震に関して、世界で話題になっている救出状況に関する情報も上位表示しやすいです。

検索結果では、日本の地震情報、トップニュース、ローカルニュースの順で表示されているため、それぞれのエリアでユーザーが求めている回答を行っていることがわかります。

影響を受けないコンテンツとは?

ただ、最新の情報であればなんでもいいわけではありません。例えば、レシピなどは何年経っても大きく変わるものではありません。他にも、次のようなWebサイトは、影響を受けません。

  • 歴史のサイト
  • 法律のサイト
  • 特に大きな変更のない道具の使い方を説明するサイト
  • 日常を伝えるブログサイト

 

似た「QDFアルゴリズム」との違い

「フレッシュネスアルゴリズム」と似たアルゴリズムとして、「QDFアルゴリズム」というものがあります。QDFも以前からあるアルゴリズムの一つで、こちらは急上昇ワード・トレンドワードを感知して、そのワードを検索した時により最新の情報が上位表示されるようにするアルゴリズムです。

このアルゴリズムも、多くの人が注目しているトレンド性の高いものが上位表示される傾向があります。ただし、フレッシュネスアルゴリズムと異なっている点は、SNSやニュースなどで急激に検索数が増加したキーワードにも影響を受けることです。ここに、フレッシュネスアルゴリズムとの大きな違いがあります。

一次的に話題性が高いキーワードが上位表示されやすくなるため、過去に制作した記事でも上がってくる可能性があります。また、新規記事でも、QDFアルゴリズムへの影響を受けやすいものなら同様の効果が得られます。

しかし、一時的な要素が大きく、このアルゴリズムの適用期間は短いため、QDFアルゴリズムだけに注目してSEOを行うのは効果的ではありません。

まとめ

今回紹介したフレッシュネスシステムでは、ニュースなどのカテゴリに属するものが対象となるため自分のサイトでそのカテゴリに属するものがあれば対策を行っていくべきでしょう。

そうではない場合も、より質の高い記事を目指すために、時々振り返ることを意識していきましょう。古くなってしまったコンテンツの扱いに困っている場合は、ぜひ弊社のコンテンツをご参照ください。

『古くなってしまったコンテンツはどうするべき?』
https://www.site-shokunin.com/blog/seo/5712.html

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