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リンク先がわからないホームページになっていませんか?

リンク先がわからないホームページになっていませんか?

どこのホームページを見ていても『リンク』というものは必ず存在します。他の文字とは色が違って、アンダーラインが引かれ、カーソルを重ねると『どこか』へ飛ぶようにクリックが出来るようになっているものが『リンク』です。

しかしながら、『こちら』や『もっと読む』など行き先が分からないリンクテキストが、ここ最近、多くみられるようになったように思います。たとえ、ユーザビリティ(使いやすい/使いにくい)としては成り立っていても、アクセシビリティ(さまざまな人が使いやすいか/利用しやすいか)としてはどうでしょうか?

リンクテキストの重要性

ユーザーはテキストを全体の20%程度しか読まないという調査結果があります。全てを読まないユーザーは、分かりやすくされた見出しやリンクテキストに注目します。これはアイトラッキング調査(特殊な機器を使って、ホームページを見ているユーザーの目の動きを調査するもの)でも明らかになっていることです。

見出しとリンクテキストに注目すれば、流し読みで短時間かつスピーディーに全体の要約が大方つかめますよね。
思い出してみてください。時間がないとき見出しを読んでからリンク先に進みませんか?見出しとリンク。大切な組み合わせなのです。

ユーザー視点のリンク

リンクが注目されやすいように、リンクの文字の大きさや色、ボタン画像などで工夫しても、リンクに書いてあるテキストが『こちら』では、リンク先が違っていても、読むまで気づきませんね。

リンクテキストとリンク先が少しでも噛み合っていなかったら「本当にこのページであっているんだろうか?」
「もっと他にあるのではないか」となってしまいます。
そのため、こういった分かりにくいリンクテキストではユーザーはアクションを起こしにくく、ホームページの目的を果たすことも難しくなります。せっかくホームページを作っても、使いにくく利用されなければホームページは意味がありません。ユーザーは、より使いやすく見やすい分かりやすいホームページへと移っていってしまいます。

リンクテキストを分かりやすいものにすることは複数の意味があります。

  • 「ある利用者が、ある目的を達成するときの効果・効率・満足感」の定義を持つユーザビリティ
  • 「高齢者や障がいを持つ方などを含む、出来る限り多くの人々が使えるかどうか、使いやすいかどうか」を意味するアクセシビリティ
  • そして検索結果ページの上位に表示させる様に工夫することができるSEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)

分かりやすいリンクにする為には

それでは、どうすれば分かりやすいリンクになるのか考えてみましょう。一言に分かりやすいと言っても人それぞれだと思います。

例えば、リンクテキストをリンク先ページのタイトルにした場合、ホームページの管理者もリンク先を間違えたとしても、確認した時にすぐにリンクテキストとリンク先の内容の不一致に気づくことができます。『こちら』といったリンクタイトルばかりでは、どれを先に読めばいいのか分からなくなりますが、適切なリンクテキストをつければ、ページの文章全てに目を通さずとも、目的のリンクから素早く飛ぶことが出来ます。

ですが、いくら分かりやすいといっても長々としたリンクテキストを設定するのは、少し不格好だと思いませんか?その場合は、タイトルを本文の前後の文脈にとらわれず、自分なりに短くしたり、分かりやすく画像と並べて見出しや全体の概要にしたりなど様々な工夫ができます。

リンクがもたらすこととは

長々と語ってしまいましたが、リンクテキストには大きな役割があることを知っていただけましたでしょうか?リンクテキストを適切に設定することは、ホームページの管理者とユーザーに大きな利益をもたらすのです。

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