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検索結果のタイトルが思ったものにならない時の対策

検索結果のタイトルが思ったものにならない時の対策

SEO対策の一環として、titleタグにキーワードを入れることの重要性はもはや周知の事実ではないでしょうか。そんな中で、検索結果のタイトルが設定してあるtitleタグと違うものなってしまうといったお問い合わせをいただくことが多くなってきました。

そこで、今回はなぜ、設定したtitleタグが検索結果のタイトルと異なる表示になるのか、そのメカニズムと対策をご紹介したいと思います。

なぜこのようなことが起こるのか

検索エンジンは検索順位を決定し、検索結果を表示させるアルゴリズムに日々改良が加えられています。その改良の一環として、タイトルや説明文が自動で改変されることがあります。これは、検索結果として表示されたページのタイトルを見たときに、ユーザーが自分の探している情報と関連のあるページだと認識しやすくするために、自動で最適化されているために起こります。このとき、よい改変が行われる場合もありますが、ホームぺージ管理者が意図しない悪い改変が行われる可能性があります。

Googleが機械的に行うものなので、titleタグの改変を完全に防ぐことは難しいのですが、改変が起こる確率を下げることは可能です。以下の項目にて、その対策をご紹介したいと思います。

titleタグ改変を防ぐ3つの手順

この項目では、titleタグの改変を防ぐための対策を3つの段階に分けて紹介します。

1.全ページにtitleタグを記入する

titleタグが未記入であれば、その時点で管理者側の意図は全く伝わらない結果となります。検索結果のタイトルは検索エンジンがページ内のテキストを勝手に改変したものとなってしまうので、全ページにtitleタグを記入することは絶対条件です。

2.ページごとにオリジナルのtitleタグを記述する

全てのページのtitleタグを記入しても、とりあえず埋めようということで、同じホームページ内に共通のtitleタグがあってもいけません。検索エンジンの方で冗長な表現だと判断されて改変されてしまう可能性があります。

そのため、きちんと1ページ毎に、趣旨にあったtitleタグを記入するようにしてください。また、キーワードを繰り返し記述したり、ページの趣旨に対してわかりにくいtitle記入を行うのも改変の対象になってしまう場合がありますので、注意してください。

3.キーワードを詰め込みすぎず、適切な文字数をできるだけ短く簡潔に記述する

検索結果で表示されることになるページのタイトルは上限がおよそ35文字程度(全角の場合)になります。
そのため、それ以上の文字数場合は記載した全ての内容が検索結果として表示されません。そのため、35文字以上のtitleタグを記述している場合には、短く端的なタイトル表記に変えられる場合があります。そこで、あらかじめそのページの内容を簡潔にまた的確に表現しているタイトルにすることで検索エンジン側からのtitleタグ改変を防ぐいうことも重要です。

また、titleタグの記述内に「!」や「?」「()」などの記号を記述してしまうと、検索エンジンの方から改変場所の参考位置にされてしまいますので、なるべく記述することは避けてましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上3つの項目ですが、これらの項目を満たしていない場合には、titleタグの改変が発生しやすい状況にあると言えます。そのため、titleタグの改変でお困りの方は一度これらの項目をチェックしてみてください。

しかし、これらの対策通り、簡潔に的を射ているtitleタグ記述を行ったとしてもtitleタグ改変は起こってしまう可能性があります。GoogleのSearch Console では、改善の余地があるtitleタグについてあらかじめレポート(「検索での見え方」項目から「HTMLの改善」にて)してくれます。そのため、その機能も併用していくとより検索エンジンによる改変が行われる可能性が低くすることができるでしょう。

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