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低品質なコンテンツは評価が下がる!Helpful Content Updateについて

d_eye_20221012Google検索アルゴリズムのアップデートとして「Helpful Content Update」が導入されました。現在は英語コンテンツのみを対象とし、日本語コンテンツでは導入されていません。
英語のページを運用されている方はもちろん、今後全ての言語に導入されるときに備えて、コンテンツ作りで意識しておくべきことを明確にしておきましょう。
今回は、Helpful Content Updateとはいったいどのようなものなのか、具体的な影響や有効な対策についてわかりやすく解説していきます。

Helpful Content Updateとは

まずは、Helpful Content Updateの概要についてご説明します。Helpful Content Updateとは、価値が低く、検索したユーザにとって有益でないコンテンツを内包しているWebサイトの評価を下げるアルゴリズムのことです。
コンテンツから評価が決まると聞くと、ページ単位のようにも思えますが、今回のHelpful Content Updateではページ単位ではないのが特徴です。つまり、Webサイト全体としての評価に影響があるということです。

 

しかし、なぜ今になってGoogleはHelpful Content Updateを実施しようと考えたのでしょうか。それは、Googleの検索シェアが落ちていることが関係しているといわれています。このままでは、シェアが下降傾向なため、検索ユーザを意識した検索エンジンへと変えようとしている動きといえるでしょう。
何故Googleの検索シェアが落ちていると言われているのかは、下記の記事を参考にしてください。

 

調べものには検索よりSNSを使う人が増加している?
https://www.site-shokunin.com/blog/other/5666.html

 

どのようなコンテンツに影響を及ぼすか

Helpful Content Updateでは、どのようなコンテンツの評価が下げられてしまうのでしょうか。影響を及ぼすコンテンツの詳細について説明していきます。

検索エンジンに向けたコンテンツ

今回のアップデートによって検索ユーザにフォーカスしておらず、検索エンジンに向けたコンテンツは評価が下がってしまうことが決まりました。つまり、アクセス数ばかり増やすことに意識を向けたコンテンツの評価は下がり、逆に検索ユーザにとって本当に役立つものは評価が上がるということです。

複数サイトの情報を取得しているだけのサイト

現在、歌詞や計算機能、着信音、辞書、文法、取扱説明書などのコンテンツを含むサイトはHelpful Content Updateの影響で順位が下がっています。これらのサイトに共通することは、独自のコンテンツを有することなく、他サイトの情報を取得し、公開していることです。たとえば、辞書サイトでは、他サイトの辞書情報を取得し、まとめて事例として公開しています。

 

つまり、そのサイトが独自で辞書情報を準備し、公開しているわけではないということです。このような複数サイトの情報を取得しているだけのサイトは、今後運営方針を見直していく必要があるでしょう。

ユーザの満足度を高めて「ラストサーチ」を狙おう

Helpful Content UpdateでGoogle検索より高い評価を受けるには、ラストサーチを意識していくと良いでしょう。次に、ラストサーチの概要や検索ユーザの満足度を高めるためのポイントをご説明します。

ラストサーチとは

検索ユーザに向けて有益なコンテンツを作るには、検索目的を満たす必要があります。つまり、検索によってその目的が果たされ、最後の検索行動となれば、知りたいことを知ることができたと考えてよいでしょう。
このように、特定のサイトにて検索が終わることをラストサーチといいます。たとえば、さまざまなサイトを閲覧していた検索ユーザが自社サイトで満足して閲覧を終えた場合、自社サイトでラストサーチしたといえます。

E-A-T施策が有効

ラストサーチを実現するには、E-A-T施策が非常に有効になります。なぜなら、情報発信では、だれが発信しているのか、専門家なのかといったことが意識されるからです。E-A-Tについて知らない方は、下記の記事を参考にしてください。

 

Googleが重要視する3つの要素「E-A-T」とは?
https://www.weblab.co.jp/blog/staff/seo/6621.html

 

より重要視されているE-A-Tって何? Webの検索品質アップを目指す
https://www.weblab.co.jp/blog/staff/seo/10767.html

 

まとめ

検索エンジンを意識したコンテンツは、検索ユーザにとって役立ちません。なぜなら、アクセス数を増やすための検索ユーザを無視したコンテンツだからです。検索エンジンファーストのコンテンツがサイト内に存在しているのであれば、Helpful Content Update が日本に導入される前に、しっかりと対策を行っていきましょう。

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