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LPにはどんな形式がある?SEO対策はなぜ不向きなのか?

d_eye_20221122LP(ランディングページ)は、商品やサービスをアピールしてコンバージョン率を上げたい時に効果的です。しかし、一言にLPといっても、さまざまな特徴をもったLPが存在します。もちろん、その特徴によって運用目的も異なってきます。
 
今回は、LPの種類や、不向きとされているLPのSEO対策について解説します。
 

LP(ランディングページ)とは

LPとは、ランディングページの略称で、商品の販売やメルマガの登録者数アップなどを目的に作成された縦長の訴求力のあるページのことです。LPは、ユーザーが広告クリック後に閲覧する最初のページで、このページ次第で大きく売り上げが変わってきます。より詳しく知りたい方はウェブラボの関連記事もチェックしてみてください。
 
ランディングページ(LP)の特徴と役割
https://www.weblab.co.jp/blog/staff/marketing/11062.html
 
コンバージョン率アップに繋がる!?LP(ランディングページ)とは?
https://www.site-shokunin.com/blog/other/4327.html
 

LPの形式

LPには、いくつか形式があります。ここでは、代表的なLPの形式についてご説明します。
 

通常LP(1ページ完結型)

1ページ完結型のLPは、もっとも主流の縦長形式のLPです。1ページで構成されており、簡単に制作できることから、多くの会社で利用されています。通常LPは、購買意識の高いユーザーとの相性が良く、一般的に顕在層の集客のためにリスティング広告で利用されるケースが多いです。
 

記事型LP

記事型LPは、1ページ完結型よりも訴求力が弱く、ターゲット層が幅広い場合に利用します。記事型LPでは、顕在層ではなく、潜在層を決済まで導くことができます。つまり、そのユーザーに商品知識がなくても、その場で欲しいと思ってもらえるように教育し、決済までを後押しできるということです。
 
記事型LPの特徴としては、他のコンテンツを読む時と同様の感覚で情報を見てもらえるため、ユーザーがLP特有の嫌悪感を抱きづらいといえます。
 

アンケート型LP

アンケートLPとは、ユーザーにアンケートに回答してもらうことで、商品やサービスについて認知してもらい、コンバージョンにつなげるLPのことです。一般的なLPと比べて、広告要素が薄く、広告による嫌悪感を抱きづらいものとなっています。
アンケートLPでは、アンケートに答えると何かしらの特典がもらえるため、コンバージョン率が高くなる仕組みが整えられています。
 

マンガLP

最近のLPには、漫画が使われているものも多くなっています。漫画が使われているLPは、漫画LPと呼ばれ、キャラクターやストーリーによって商品情報を伝えられるため、離脱の可能性を抑えられることが大きな特徴です。
 
そのほか、通常のホームページのように複数ページにわたって展開するLPもあり、その目的や目標によってLPを使い分けることが一般的です。
 

LPにSEO対策が不向きな理由

LPにSEO対策をすることで売上改善を行おうとする方もいますが、実際はLPにSEO対策は不向きです。その理由についてご説明します。
 

LPを作った目的を考える

そもそも、LPというのは自然検索から流入を狙うために制作されたのではなく、ウェブ広告などから流入を見込むためのものです。一方で、SEO対策というのは、検索結果における自然検索からのアクセス数アップを期待して行う対策です。このように、LPを作った目的から考えると、目的がずれてしまっています。
 

不向きであるといえる詳細な理由

1ページ完結型のLPにSEO対策をすると仮定して話を進める場合、下記の理由によってSEO対策が不向きであることがわかります。
 

  1. ページ数を増やせない
    1ページ完結型のLPは、他のページ数を増やさないことによってコンバージョンの高さを維持しています。そのため、運用目的上、ページ数を増やすというのが非常に難しいです。
     
  2. 文字より画像が多い
    LPは、文字よりもたくさんの画像で構成されています。そのため、コンテンツマーケティングにおけるSEO対策がしづらくなっています。
     
  3. 被リンクが集まりづらい
    LPは、何か有益な知識を与えるコンテンツではなく、何か商品やサービスを売るためのページです。そのため、なかなか被リンクが集まりづらいです。検索上位を目指すには、被リンクの数における対策も外せません。こういった背景からもLPには、SEO対策は不向きであるといえます。

 

ホームページと同じドメインならSEO効果が見込める場合も

元々ホームページを持っていて、その配下にLPを作成する場合、ホームページのSEO評価を受け継ぐことができます。ただし、出稿したい広告によっては同じドメインでは受け付けてもらえない場合もあるので、要件の確認は必ず必要です。
 
とはいっても、LPの運用目的は事前に決めたコンバージョンの実現です。SEO対策に振りすぎて本来の目的や役割を見失わないようにしましょう。
 

まとめ

LPといっても、一般的な縦長LPもあれば、キャラクターが商品説明をしてくれる漫画LPもあります。どのようなLPにするかで、効果はもちろん、制作費用が異なります。費用と相談しながら目的に合ったLPを制作しましょう。

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