免責事項の重要性と書き方
- 投稿日:2013年07月23日
- 作成者:weblab
- カテゴリ:その他
ホームページ上には免責事項を記載しておくことで、クレームを防ぐ効果があります。すべてと言うわけではありませんが、しっかりと記載しておくことでホームページの管理者が負うべき責任が必要以上に増えることはなくなります。
記載する内容は「自社で制作したホームページ上で提供しているコンテンツについて」と、「他のホームページで制作し、自社のホームページ上で紹介しているコンテンツについて」の2点になります。ユーザーがすぐ確認できるように、ホームページ内のどこからでも参照できるような位置に記載しておくか、リンクを配置しておくのが一般的です(多くの場合はフッターメニュー)。本文に関しては雛形を公開しているホームページもあるので探してみるといいでしょう。
また、免責事項を公開してもそれですべての責任が回避できるわけではなく、場合によっては一定の責任を負う必要がでてきます。例えばユーザーが自由に書き込みできる掲示板のようなものがあった場合、不適切な書き込み等がみられた場合は管理者の管理義務のもと削除する必要があります。
免責事項はほぼすべてのホームページに必要となるページですが、通信販売を行うのであればさらに「通信販売の法規に基づく表示」が必要になります。その他取り扱う商品によってはさらに公開が必要な事項も増えてきますから、ホームページ制作の際にはよく注意しておくと良いでしょう。