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SWOT分析で自社の状況を把握しよう

SWOT分析で他社のホームページと差別化を図ろう今後のビジネス展開を具体的に策定する上で、SWOT分析は、間違いなく習得しておきたいフレームワークです。特に事業計画を立てる段階なら、SWOT分析を積極的に利用することで自社の状態について明確に知ることができます。今回は、マーケティング担当者なら知っておきたいSWOT分析についてご紹介いたします。

マーケティングフレームワーク!SWOT分析とは?

そもそも、SWOT分析とは、英語の頭文字を取得して形成された言葉です。それぞれの英語の頭文字は、下記に記載する通りです。

  • Strengths(強み)
  • Weeknesses(弱み)
  • Oppoptunity(機会)
  • Thread(脅威)

まず、強みや弱みに関しては内部環境と呼ばれており、自社でコントロールが出来る要素です。自社の強みとは何なのか、アピールできるところとは一体どんなところなのか。また、自社にとって弱点になるのは一体どういったところなのかということになります。

一方で、機会や脅威というのは、外部の状況から導き出されるもので、自社ではコントロールできないものと言えます。例えば、政治動向や経済、社会動向、技術動向、業界のトレンドなどが挙げられます。

SWOT分析を利用することにより、内部環境と外部環境の両方から自社の状況を把握できるようになりますので、ビジネス機会の発見もしやすくなります。

SWOT分析の手順についてご紹介

SWOT分析を実践する際には内部環境と外部環境に切り分けて分析していきましょう。SWOT分析は変化に着目しますので外部環境から分析を始めることが多いと言えます。

  • 自社周辺の環境
  • 変化があるなら、どんな変化なのか
  • 具体的な変化に対して他社は、どのように追いかけて来るのか。そして、他社は、どのように変化しつつあるのか。
  • もし、自社に影響を与えるなら、どんな影響を与えるのか。

続いて、自社の視点から強みと弱みについて考えていきます。過去にお客様とのビジネス経験があるのなら、どのようなことで喜んでいただけたでしょうか?

  • なぜ顧客は自社のサービスに満足したのか。
  • 自社で購入した決め手は一体何なのか。
  • リピーターがいるのなら、なぜリピーターになるのか。
  • 自社のサービスに不満があるとするなら、どのようなところか。
  • もし、サービスから退会したいと考えるのなら、どのような理由なのか。

自社で考えられるべきところは自分で考えますが、実際の顧客に質問が出来るとより明確な答えを得ることができます。例えば、顧客向けのアンケートを作成し、商品やサービスの購入者に毎回アンケートを出すことで、SWOT分析で利用できるデータを簡単に集めることができます。アンケートは、質問の仕方によって得られるデータが異なりますので注意してください。

SWOT分析を最大限有効に利用しよう!

SWOT分析は、現状を分析するだけで終わってはいけません。自社の視点と顧客の視点から会社を眺めることで、今まで見えてこなかったあらゆることが見えてきます。ただ見えただけでは、ビジネスの売上につなげることはできませんので、1円でも利益を上げるためには、どんな施策を講じる必要があるのか考え、フレームワークとして社内でお役立てください。

最後に

SWOT分析を、社内でのフレームワークとすることで、内部環境と外部環境における考え方がメンバーの間で浸透するようになります。これにより、社員が同じ方向を向くようになりますので、社内で掲げた目標を達成しやすくなります。SWOT分析なら、自社分析に限定せずに広い視野で物事を眺めることができますので、初めてのフレームワークとして社内で採用してみてはどうでしょうか。

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