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サイト職人スタッフブログ

Webサイトの表示速度を改善する方法3選

Webサイトの表示速度を改善する方法3選Webサイトにアクセスするとき、表示されるのが遅くてイライラしたことはありませんか?Webサイトの表示速度はサイト運用においてかなり重要で、遅い場合はこのようなデメリットがあります。

 

  • 検索順位が下がる
  • 顧客満足度が下がる
  • ユーザーが離脱しやすくなり、コンバージョン率が下がる

 

たとえば、検索順位が下がれば、検索エンジンの検索結果からのアクセスが少なくなります。Webサイトの表示速度が遅ければ、「このサイトは、壊れているのでは?」と思われるでしょう。そのような疑いがユーザーの離脱とコンバージョン率の低下につながります。

今回は、そのような事態に陥らないために、代表的なWebサイトの表示速度の改善方法をいくつかピックアップしていきます。

 

画像を最適化する

ファイルサイズの大きな画像は読み込みに時間がかかってしまいます。無料ツールなどを利用して圧縮し、ファイルサイズを小さくしましょう。なお、ファイルサイズを小さく圧縮してWebサイトの表示負荷を下げることを“画像を最適化する”といいます。

 

たとえば、無料で画像のファイルサイズを縮小できるサービスを使えば、JPGやPNGファイルなどのファイルサイズを縮小できます。

 

ちなみに、圧縮後は、画質のチェックをしてください。圧縮に失敗すると画質が下がり、掲載できない状態になる可能性がありますので、データをバックアップしながら慎重に進めてください。

 

使用していない外部ファイルを削除する

Webサイトにアクセスする際、外部ファイル(画像・CSS・JavaScriptなど)の数だけ読み込みを行います。つまり、使わないファイルをたくさん読み込んでしまうと、それだけ表示速度が遅くなります。

 

たとえば、使っていない広告はありませんか?リンクされていないページがWebサイト内に溜まっていませんか?これらは、使用していない外部ファイルとなって表示速度の低下を招きます。速やかに削除しましょう。

 

ブラウザキャッシュを活用する

一般的に、キャッシュというと、「ブラウザキャッシュ」と「サーバーキャッシュ」に分類されます。ここでご紹介するのは、ブラウザキャッシュです。そもそも、キャッシュとは、ブラウザが1度表示したWebサイトのデータを保存しておき、再度同じページを表示するときに、以前より早く表示する仕組みのことです。

 

キャッシュを利用すれば、ブラウザからサーバーへのデータ通信はもちろん、サーバーでのファイル作成にかかる手間を省略できます。

 

このとき、ブラウザキャッシュとは、Webサイトのブラウザが過去に取得したデータでデバイスに保存されたものをいいます。たとえば、ブラウザで同一のデータの表示が必要になった場合、サーバーにリクエストを送ることなく、ブラウザキャッシュを参照します。

 

本来ならブラウザとサーバーがデータ通信を行うことで表示される仕組みとなっていますが、ブラウザキャッシュがあればサーバーへのデータのリクエストがなくなり、ブラウザキャッシュの情報をデバイスにそのまま表示できます。

 

では、ブラウザキャッシュを利用するには、どうすれば良いのでしょうか?ブラウザのキャッシュは、htaccessファイルにコードを記述することで利用できます。
ただし、この作業を実施する場合は、Webサイトの管理についての専門的な知識がある方が対応してください。

 

まとめ

Webサイトの表示速度を改善する方法は様々ですが、そのサイトとマッチした対応方法を実施することが大切です。 たとえば、たくさんの画像を使用しており、読み込みに時間がかかっているのなら画像を最適化すれば、 Webサイトの表示速度は大幅に改善されるでしょうが、画像ファイルの少ないWebサイトであれば、大きな効果は期待できないでしょう。

 

逆に、画像ファイルの圧縮よりも無駄なファイルを削除した方が大きく改善されることもありますので、自サイトを確認しながら効果のある方法を模索してみましょう。

 

今回紹介した3つの改善方法以外にも表示速度を上げる方法はあります。 ユーザビリティの高いサイトを運用できれば、検索結果でも上位表示しやくなり、より多くのユーザーを集客できるようになるでしょう。

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