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サイト職人スタッフブログ

Webサイトのコンバージョン率を上げるための改善方法~CTAを設置する~

Webサイトのコンバージョン率の向上について考える際、必ずといっていいほど、CTAの設置・設計をどうするかが話題となります。CTAは、少し工夫するだけで、資料請求やメルマガ登録、お問い合わせなど、売上と関連性のある要素を良い方向へと数値を上げやすくなります。

今回から複数回に分けて、Webサイトのコンバージョン率を上げるための具体的な改善方法をご紹介します。本記事を読めば、CTAとはいったいどのようなものなのか、具体的な設置場所や設置のポイントがわかるようになるため、ぜひ参考にしてください。

 

CTAを設置しよう

CTAという言葉に聞きなじみのある方は少ないかもしれませんが、CTAとは「Call To Action」の略でWebサイトの訪問者に行動を喚起する役割があります。そのため、正しい場所にCTAを設置すると、自然とコンバージョン率や売上が向上していきます。

たとえば、Webサイトを閲覧していると、「メルマガに登録する」や、「アプリを取得する」「資料を請求する」「電話相談を依頼する」「見積もりを依頼する」といったボタンを見たことがあるのではないでしょうか?

これらは、Webサイトへ訪問したユーザーの行動喚起を目的に設置されています。つまり、何かしらの行動を促すために設置されているものなのです。そのため、何か行動を促したいと思う場所には、CTAの設置が必要となります。

CTAの種類

何か行動を促したい場合に設置するCTAですが、どういった種類があるのでしょうか。具体的には、下記のような種類があります。

  • 購入(商品を買ってほしい)
  • メルマガ登録(メルマガに登録してほしい)
  • お問い合わせ(商品についての疑問を聞いてほしい)
  • 資料請求(資料を見てもらって、買うべきかの判断をしてほしい)
  • 資料ダウンロード(資料請求と同様)
  • 見積り依頼(具体的な見積もり額を提示して、仕事に繋げたい)
  • 電話予約(電話予約してもらって、仕事に繋げたい)
  • 会員登録(会員登録してもらって、後日お得な情報を配信してアプローチしたい)

それぞれのCTAには、設置した人の目的があります。このような背景を知っておくだけでも、今後Webサイトの見方は変わってくるでしょう。

CTAの設置場所

CTAは、下記のような場所に設置されることが多いです。どのようなCTAを設置するのか、その種類を記載しますのでひとつの参考にしてください。

ヘッダーやフッター

ヘッダーやフッターは、非常にコンバージョンに繋がりやすいポイントです。こちらには、電話番号や資料請求のCTAを設置するケースが多いです。
ヘッダーやフッター

出典:株式会社進和製作所 (https://kss-shinwa-ss.co.jp/)

 

サイドバー

サイドバーは、どのページにアクセスしていても、常に表示できる要素です。そのため、資料請求やお問い合わせなどのCTAが良いでしょう。
サイドバー

出典:CHILD BODY THERAPIST (http://baby-ihta.com/)

 

ファーストビュー

ファーストビューは、ユーザーが離脱するかを決める大切なエリアです。離脱される前に、キャンペーン情報を伝えて離脱の可能性を少しでも抑えていきましょう。
ァーストビュー

出典:セキダイ工業株式会社 (https://www.sekidai.co.jp/)

 

コンテンツとコンテンツの間

素晴らしいコンテンツを作成すれば、ユーザーは、今以上に情報が欲しいと考えます。その場合、資料請求や見積もりを依頼するなどのCTAがあれば行動を促すことができます。
コンテンツとコンテンツの間

出典:酒居会計事務所 (https://www.sakai-zeimu.jp/)

 

フローティングメニュー

フローティングメニューは、ユーザービリティの向上に非常に役立ちます。いつでも自分の都合の良いタイミングで対象ページへのアクセスを可能にする便利なエリアなので、コンバージョンに繋がる電話予約や資料請求など、好きなCTAを設置しておきましょう。
フローティングメニュー

出典:株式会社KeyLink (https://www.key-link.co.jp/)

 

CTAを設置するときのポイント

CTAは、どのように設置すれば大きな効果を発揮するのでしょうか。設置のポイントをご説明します。

文言を見直す

CTAの反応が悪ければ、文言を見直しましょう。「会員登録する」よりも「深く知る」という表記の方が、反応が良くなるかもしれません。全体のアクセスが多ければ、1%のコンバージョン率の改善だけでも、非常に大きな効果を発揮します。

選択肢を減らす

CTAは、1つにしましょう。同じようなCTAを複数設置してしまうと、ユーザーに迷いを与えてしまいます

見てすぐに分かるデザインにする

CTAは大きく目立つデザインにしてください。余白や色、形状など、さまざまな要素から見やすくなるように工夫してみましょう。

目につくところに設置する

CTAは、多くの人が見る場所に設置するのが定石です。人の見ない場所に設置しても、大きな効果は得られないため、どこなら見られるかを考えてコンバージョン率が上がるよう慎重に設置しましょう。

まとめ

CTAを効果的に設置することで、コンバージョン率を上げることができます。ただし、必要以上にCTAを設置したり、無理にクリックを誘導したりするような設置方法は、ユーザーに悪い印象を与えてしまいます。そのため、しつこくならないように注意しましょう。

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