Webサイトの改行に気を付けよう
- 投稿日:2022年02月08日
- 作成者:machimura.t
- カテゴリ:その他
Webサイトの文章を作成する際に、見た目が気になって改行することはないでしょうか?そのような場合、紙媒体では改行して調整しても問題ありませんが、Web媒体では慎重に行うことをおすすめします。
現在、利用しているデバイスでの閲覧では何の問題もなくても、デバイスを変更すると意図しない場所で改行されてしまうことがあります。たまに、Webサイトを閲覧していると「どうしてこのような場所で改行されているのだろう」「改行ばかりで読みづらい」と思うことはないでしょうか。
Webサイトの文章を読みやすくするための改行ですが、正しい改行の扱い方を知っていないと、ユーザーに読みづらい文章だと思わせてしまう可能性があります。今回は、Webサイト上の改行の正しい扱い方や環境による見え方の違いについてわかりやすく解説していきます。
Webサイトの文章は端で自動的に折り返される
紙媒体の編集に慣れている方の中には、任意の場所で改行したいと思う方もいるかもしれません。確かに、紙媒体であれば、印象的なイメージを読者に残すため、改行を有効利用するケースが多々あります。
しかし、紙媒体はWeb媒体と決定的な違いがあります。紙媒体では、読者は紙の雑誌やその他の印刷物を通して情報を読みます。そのため、Web媒体と違って読み手によって文字の大きさや媒体の使い方が変わることはありません。つまり、同じ印刷物で同じ文字サイズで見ているということです。
そのため、読み手によって改行の位置が変わるということもありません。一方で、Webサイトの場合、改行は任意の場所に設定することもできますが、基本的に文章は端で自動的に折り返されます。
たとえば、下記の画像のようにパソコン上では、正しく改行ができているように見えても、文章は端で自動的に折り返されるため、中途半端な位置で改行が行われていることがわかります。
このように、改行時の見え方や正しい扱い方をしっていないと、文章が読みづらくなってしまいます。
閲覧者の環境によって見え方が異なるので注意
ユーザーは、さまざまなデバイスを利用して、自分が読みやすいと思う任意のブラウザの文字サイズでWebサイトへ訪問します。そのため、Web担当者がユーザーの閲覧デバイスを指定できないのはもちろん、ブラウザの文字の大きさを指定することはできません。
たとえば、同じWebサイトでも、スマホとタブレットではデバイスの画面サイズが異なります。では、同じサイズのデバイスなら同じように見えるのかというと、ブラウザで設定されている文字サイズが異なるため、1行で表示可能な文字数に違いがあります。
同じサイズのデバイスで同じサイズのブラウザ文字サイズなら、1行で表示できる文字量は同じになるのでしょうか。実は、完全に同じにはなりません。
なぜなら、インターネット検索をする際、スマホを縦ではなく横に使いながら利用する方がいるからです。そのため、閲覧者の環境によって見え方が変わっていくことを認識しておきましょう。
2種類の代表的な改行方法
改行には、主に自然改行と強制改行の2つの改行方法があります。ここでは、2つの改行方法の違いについてご説明します。
自然改行の特徴
Webサイトの文章は、端で自然に折り返されると説明しましたが、これが自然改行と呼ばれるものです。Googleは、自然改行の文章をひと続きの文章として自然な形態で認識してくれます。
文章の最後の句読点にたどり着く、または画面の端に行くまで改行が行われないため、読み手が誤って読み間違えてしまうこともありません。一方で強制改行とは、どのような違いがあるのでしょうか。
強制改行の特徴
強制改行とは、任意の場所で改行された文章のことです。この場合、Googleは、ひと続きの文章として認識してくれません。言い換えれば、本来、伝えたかったこととは違って伝わってしまう可能性があるということです。
強制改行は、Googleに対して誤解を与える可能性があるという悪影響もありますが、読み手にも読み間違いを与えやすくなります。そのため、改行して読みやすくすることも大切ですが、正しい改行の扱い方について知っておく必要があります。
正しい改行とは?
Webサイトにおいて正しい改行というのは、存在しません。なぜなら、ユーザーのデバイスや文字サイズをこちらで指定することができないからです。そのため、任意の場所で強制改行するのではなく、自然改行で見やすくなるように調整していきましょう。
また、強制改行をやめることで、それぞれのデバイスでのチェックの手間を大きく減らせます。
まとめ
Webサイトで改行を正しく扱いたければ、強制改行ではなく、自然改行で見やすい文章を作成していきましょう。もし、自然改行で文章が読みづらければ、改行までの文章を減らしてみましょう。
不自然な改行を減らすことで、Googleにもユーザーにも読みやすいコンテンツを提供できるため、文章作成の際に試してみましょう。