ホームページのタイトルを変更しても検索結果に反映されない理由
- 投稿日:2020年03月17日
- 作成者:ito.y
- カテゴリ:SEO
SEO対策を意識して自社ホームページのタイトルを変更して、リニューアルオープン!さあ検索順位はどうなるかな?と様子を見ていたら、なかなかタイトル変更が検索結果に反映されなかったり、ホームページ名が変に略されてしまっていた…という経験のある方も多いかもしれません。実はこれ、よくある話なんです。修正する方法もありますのでご紹介します。
なぜ前のタイトルのままなの?
自社のホームページをGoogleなどの検索エンジンで調べた際、ページタイトルが自分の思っている通りに反映されていないことがあります。
そもそもGoogleがページタイトルとして認識しているのは、基本的にはHTML内のtitleタグという部分で設定した内容です。しかしそれが反映されたり、されなかったりといったケースが出てきます。
なぜかというと、検索結果のタイトルは、 title タグに設定されているものが反映されない時があるからです。
titleタグに設定していない文言が検索結果に表示される理由
なぜtitleタグに設定していない文言が検索結果に表示されるかというと、理由がいくつかあります。
一つはGoogle(クローラー)が以前に読み込んだデータが残ったままになっているケースです。これはサイト運営側がコントロールできるものではないので、もどかしい気持ちはわかりますが仕方ない面もあります。
二つ目にタイトルが長すぎて省略されてしまっている可能性もあります。検索結果の表示可能文字数を超えると全文を表示しれくれません。この場合、検索エンジン側で勝手に編集されてしまい、意図しないタイトルが表示されることもしばしばあります。
三つ目にホームページ(ページ)の内容とタイトルが合致していないケースも、タイトルが勝手に変更される可能性があります。
Googleがページの内容とタイトルの内容が不一致していると判断した場合に起きます。
四つ目、特定のキーワードをタイトルの中で複数回使用しているケースもタイトル変更の憂き目に遭うでしょう。SEOを意識しすぎて前のめりになりすぎないように注意してください。
最後、サイト内の全ページが同じタイトルになっているのもNGです。それぞれのページごと固有のページタイトルをつけておきましょう。
変更内容をなる早で検索結果に反映させる
タイトルの変更をなるべく早く検索結果に反映させたいとき、どうすればよいのでしょうか。
一つの方法として、Google Search Consoleを利用してインデックス登録を促す方法があります。
これはGoogleに対し「ページを作成・更新したからクロールしてくださいね」という申請を行うことを指します。
なるはやで反映させる方法ではありますが、クロール申請を行ったからと言ってすぐに反映されるとは限りませんので過度な期待は禁物です。
まとめ
タイトル変更などホームページを新しく公開したら、検索結果上で情報が反映されるのはどうしても時間がかかってしまうものです。
また、検索エンジンから評価を受けることを考えると、そう頻繁に変更するべきものでもありません。
ページのタイトルを設定する際は、その内容を簡潔に、わかりやすく伝えられるものになるよう、慎重に考えてみる必要があります。