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ホームページの構成と原稿の準備
まずは、サイト職人を触る前に、どのようなホームページを作るのか、全体の構成と各ページの原稿を事前に準備しておきましょう。
1-1. 構成を考える
ホームページの構成案のことをよく「ツリー図」と言います。
手書きでも良いので、まずはホームページの全体像を考えてみましょう。 ポイントはカテゴリの作り方です。今後、ページを増やす予定がある場合は、ページを増やしやすいようにカテゴリを決めましょう。 |
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1-2. 各ページの原稿を準備する
次に各ページの原稿を準備します。
原稿は、メモ帳など、使い慣れたソフトを使って準備します。必ずデジタルのテキストデータで準備してください。
後でサイト職人でページを作成する際に、簡単にコピーできるからです。
※WordやPower pointなど、文字フォントの形式(「MS Pゴシック」「Arial」など)を指定できるエディタの場合、新たに搭載されたWYSIWYG機能(P.20)により、そのソフトで指定している文字フォントの情報がそのままサイト職人で作成したページにも反映されてしまいますので、メモ帳など、シンプルなテキストエディタでの準備を推奨いたします。
ホームページの原稿準備のポイント
ホームページの原稿を準備するにあたって最大のポイントがあります。それは
タイトル、見出し、文章の構造を意識し、タイトルと見出しにキーワードを上手く入れる
ということです。
「タイトル、見出し、文章の構造を意識した文章」とは、右記のような文章のことを言います。 なぜ、このような文章構造が良いのか、理由は次の2つです。 (1)多くの人が見慣れている文章構造だから 雑誌をはじめ、ビジネス書や小説に至るまで、章、節、段落などで文章は構造化されています。見出しなどがなくだらだらと本文が続く文章は、非常に読みづらく、読み手はスムーズに理解できなくなります。特に、印刷よりも読み手にストレスを強いるインターネットでは、小まめに見出しを入れた方がより読みやすくなります。 書き手の自己満足で終わってしまう文章にならないためにも、きちんとタイトルや見出しを入れましょう。 (2)検索エンジンが理解しやすいから ホームページを立ち上げたからには、できるだけ検索エンジンでヒットして欲しいものです。 検索エンジンは、入力されたキーワードを含むホームページを検索結果として表示します。換言すると、キーワードが含まれていないホームページは表示されないということです。ですから、キーワードを上手に文章の中に入れていく必要があります。 その際に、1つコツがあります。それは、検索エンジンが、本文よりも見出しを、見出しよりもタイトルを重要視するということです。例えば、「税理士」というキーワードが本文にしか無いページよりも、見出しやタイトルにも「税理士」というキーワードが入っているページの方が、「税理士」というキーワードにとってより重要なページに違いないと判断して、検索結果に上位に表示される可能性が高いということです。 |
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