サイト職人スタッフブログ

採用サイトは、自社の魅力を伝えるための最強のツールです。しかし、「採用サイトを公開しているけれど、採用したいと思える人からの応募がない」と感じている方も少なくないでしょう。

もしかすると、自社の特徴や魅力が今ひとつ求職者に伝わっていない可能性があります。今回は、リニューアルが必要なサイトの特徴や採用サイトをリニューアルするメリットについてわかりやすく解説していきます。

リニューアルが必要な採用サイトの特徴

採用サイトに次のような特徴がある場合は、リニューアルを考えましょう。

求職者に社内の雰囲気が伝わりづらい

求職者に社内での仕事の具体的な様子や雰囲気は伝わっていますか？
もし、求職者に社内の雰囲気が伝わりづらい状況であれば、文章説明や画像、動画など、表示のさせ方について見直してみることをおすすめします。

たとえば、採用サイトが無料の著作権フリーの画像ばかりでは、どのような会社なのか、イメージするのは容易ではありません。働いている人の具体的な姿が見えた方が何倍も伝わりやすくなります。

求職者に業務内容が伝わりづらい

採用サイトの業務内容は、わかりやすく紹介できているでしょうか？

・パソコン操作
・分析

上記のような記載では、業務内容について具体的なイメージができません。その場合は、下記のような変更がおすすめです。

・パソコンでエクセルを使った簡単なデータ整理
・集計データを使って、売上改善のためのデータ分析（ゼロからわかりやすく指導します）

ターゲットが知りたい情報が揃っていない

採用サイトには、基本情報を不足なく掲載する必要があります。たとえば、人によって異なるからといって、給与情報や休日に関する情報を記載していないと、「知りたい情報がない」と思われて、なかなか応募がない採用サイトになってしまいます。

給与は人によって異なるため具体的に表示したくない気持ちは理解できますが、社内での目安はあるかと思いますので、「～のスキルのある方は月額～円で開始　この仕事が初めての方は時給1000円で開始　土日休」といった感じで、表示を行いましょう。

採用方針がコンテンツに反映されていない

採用サイトに「こういった人に来てほしい」といった、採用方針は記載できているでしょうか。たとえば、「弊社はデータ分析で日本一を目指している会社ですので、Googleアナリティクスのデータ分析が非常に得意な人の応募を待っています！分析に関する書籍は100冊揃えているので、どのような勉強でも可能です。」といったことが記載されていれば、どういった人に応募してほしいのかがわかります。

もし、採用方針が記載されていないのであれば、リニューアルのタイミングでどのような人に応募してほしいのか、しっかりと考えてみましょう。

スマホ対応していない

求職者の多くはスマホで閲覧します。そのため、ホームページをスマホに対応できるレスポンシブデザインにしていない方は、すぐに対応を済ませましょう。

「スマホで採用情報を閲覧しやすい」、「関心のある求人に簡単に応募できる」など、見やすく応募しやすい設計・デザインになっていないと、応募率の低下につながるため注意しましょう。

WEBエントリーに対応していない

採用サイトがWEBエントリーできないのであれば、リニューアルで仕様を変更しましょう。採用サイトから別サービスのメールを開いてエントリーする形式では、求職者に対しと大きな負担を与えてしまいます。

このような仕様は、ユーザビリティの低下にもつながりますので、早めに解決していきましょう。

採用サイトをリニューアルするメリット

採用サイトをリニューアルすれば、次のようなメリットがあります。

応募者数を増やすことができる

採用サイトを通じてたくさんの応募を集めることができれば、応募者数を増やすことができます。これによって、仕事があるのに人が集まらないといった状態を脱することができます。

入社後のミスマッチを減らせる

自社の特徴についてしっかりと伝わる採用サイトにリニューアルできれば、入社後のミスマッチを減らせるメリットがあります。どのような人が働いているのか、どういった方針で仕事を進めていくのか、わかりやすく表示しておくことで、自分が会社と合っているのかを判断できます。

採用したいターゲットからの応募が集めやすくなる

人の採用が必要だからといって、だれでも良いわけではありません。必要なのは、採用したいと思える人からの応募です。会社の特徴や魅力について伝わりやすい採用サイトへリニューアルできれば、採用したいターゲットからの応募が集まりやすくなるでしょう。

まとめ

採用サイトは、会社の変化に合わせてデザインを変更することで、応募者数のアップはもちろん、会社へのイメージを変えることができます。

採用サイトのリニューアルは、仕事へ関心を寄せてもらうための良い機会となるため、積極的に変更していきましょう。