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サイト職人スタッフブログ

Webサイトのコンバージョン率を上げるための改善方法~EFO対策~

Webサイトを運営していると必ずといっていいほど「決済ページの離脱率が高い」や、「メルマガ登録ページの登録率が悪い」など、コンバージョン率に関する問題に遭遇します。入力フォームは、Webサイトの売上を大きく左右するエリアであり、問題の発生が確認できるのなら早急な対策・改善が必要です。

もし、少しでもWebサイトのコンバージョン率を上げたいと思うのなら、EFO対策を始めてみましょう。今回は、Webサイトのコンバージョン率を上げるための具体的なEFO対策にもとづく改善方法をご紹介します。具体的な改善ポイントや方法をご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

 

EFO対策をしよう

EFOとは、Entry Form Optimisation(入力フォーム最適化)の略で入力フォームをユーザーが入力しやすいように最適化することをいいます。入力しづらいフォームだと、せっかくユーザーにフォームまで来てもらっても離脱してしまうケースが多くなってしまいます。

そのため、EFO対策によって、不必要な項目を削除したり、入力補助機能によってユーザーに生じる手間を軽減したり、利便性を損なう要素を事前に排除していく必要があります。もし、何度もエラーが表示されたらどのように感じるでしょうか。他にも、間違って戻るボタンを押してしまって今までの内容が消えてしまったら、おそらく離脱してしまうのではないでしょうか。

EFO対策では、これらの問題を事前に解決しておき、確実にコンバージョンへと繋げていきます。

入力フォームが使われる場面とは?

入力フォームは、主に下記のような場面で使われます。

  • お問い合わせ
  • メルマガ登録
  • 会員登録
  • 資料請求
  • アンケート
  • イベント申し込み
  • 決済情報の登録

このように「何か相談したい」や「商品やサービスの特徴を知りたい」、「参加してみたい」、「商品やサービスを買いたい」など、大切なアクションの生じる場所に設置されます。一定のアクセスがあるにもかかわらず、売り上げの低下を感じるのなら、どこかに問題が生じているはずなので、改善ポイントを探ってみましょう。

入力フォームの改善ポイント

CTAは、どのように設置すれば大きな効果を発揮するのでしょうか。設置のポイントをご説明します。

入力項目を極力減らす

フォームの入力項目が多いと、離脱の大きな原因となってしまいます。なぜなら、たくさんの情報入力が必要だと、ユーザーが非常に面倒だと感じてしまうからです。そのため、EFO対策を行うのなら、入力項目を最小限まで減らしてしまいましょう。

たとえば、ユーザーの興味や関心など、発送にあたって必要のない項目については、すべて削除してしまいます。最終的にどのような情報が必要なのかを逆算して、必要な項目だけ残しましょう。

必須項目と任意項目を分ける

たくさんの項目を残す必要がある場合は、必須の項目と任意の項目の2つに分けてしまいましょう。たとえば、名前やメールアドレス、発送先などの情報は、(必須)情報として表示します。

一方で、会社へのコメントや気になる質問に関しては、任意項目として表示しておけば、会社にとって役立つ情報が手に入る可能性があります。

入力例を表示する

EFO対策において、何を記述すべきなのか、先に示すことはエラー発生の回避に非常に大切なことです。たとえば、名前をカタカナでの記述を求める場合は、(ヤマダタロウ)と入力例を表示しておくことで、エラーの発生率を抑えられます。

完了までの流れを示す

情報を記述していると、「次の操作で決済になるのかな?使いたいポイントがあるけど、反映させる場所ってあるのかな?」と疑問に思うことはないでしょうか。ユーザーは、完了までの流れがないと不安を感じてしまいます。

そのため、EFO対策を行うのなら、ステップ1・ステップ2・ステップ3と外枠に遷移場所を表示して、どのエリアにいるのか明示してあげましょう。

他のページへのリンクを削除する

決済ページやメルマガ登録ページなどでは、他のページへのリンクは表示しないでください。なぜなら、リンクをクリックされてしまったら、コンバージョンに至らずに他のページに移動されてしまうからです。

そのため、他ページへの移動に繋がるようなリンクは、すべて削除しておきましょう。

リセットボタンは設置しない

リセットボタンは、離脱に繋がる大きな要因となります。なぜなら、すべての入力が終わったあとに、誤ってリセットボタンを押してしまったら、それまでの情報がすべて消えてしまうからです。そうなってしまったら、決済を決めていてもやめてしまうでしょう。

そのような誤作動に繋がるような要素は、事前に排除しておくとWebサイトの利便性の向上に繋がります。

まとめ

Webサイトのコンバージョン率は、EFO対策における少しの工夫で大きく改善できます。たった1%でも改善ができれば、アクセスの増加にともなって大きな差になってきますので、問題箇所を探して改善していきましょう。

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