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内部リンク構造を見直すときに抑えておきたいポイント

内部リンク構造を見直すときに抑えておきたいポイント運営しているWebサイトの規模が大きくなり新規ページをたくさん作成していると、内部リンクを設置する機会も多いでしょう。内部リンクの最適化はSEO効果による検索順位の向上が見込める施策ですが、意識できておりますでしょうか?

 
今回は、内部リンクを見直すときに注意しておきたい点をご紹介致します。過去の記事では、内部リンクの概要やSEO効果について解説していますので、こちらもご参照ください。
【SEOの内部対策】内部リンク設計を見直そう!

 

内部リンクを最適化するポイント

今日から実践できる内部リンクのSEO対策として絶対に押さえておきたい最適化のポイントをいくつかご紹介します。実践できていない方は、ぜひ内部リンク構造見直しの参考にしてください。

 

関連ページへとリンクさせる

記事コンテンツ作成の際、関連ページへとリンクさせる行為は、内部リンクの最適化において代表的な手法のひとつとされています。関連ページへとリンクさせれば、検索ユーザーの検索行為をサポートし、Googleから高い評価を得やすくなります。

 
先ほど、SEOの内部対策の記事をご紹介しましたが、このように参考になる記事を先回りして紹介することで、ユーザービリティを上げることができます。

 

内容の専門性を高める

関連コンテンツのリンクさせる行為は、多くの人が実践するSEO対策におけるひとつの内部リンク対策ですが、内容の専門性を高めることもすぐに実践できる最適化方法のひとつです。

 
なぜ、内容の専門性を高めることが内部リンク構造の見直しにつながるのでしょうか。それは、関連ページへとリンクさせやすくなるからです。たとえば専門性の高い記事は、「SEO対策された記事の書き方」や「今日から実践できる内部リンク対策の仕方」など、個性が際立つため、明確な目的意識をもって関連ページとしてリンクできます。

 

上げたいページに関連ページのリンクが集まっているか

関連ページへのリンクが大切だと伝えると、リンクさせただけで満足してしまう方がいます。確かに、最初はそれでよいのかもしれません。しかし、なぜ関連ページへとリンクさせるのか、それを忘れてはいけません。あくまでも、検索結果で上げたいページを目的とする順位まで上げるためです。

 
そのため、「どうしても上位に掲載されたい!」「自社のサービスにつなげるために、1位にならなければならない!」という記事に関しては、多くの内部リンクが必要です。たとえば、SEO対策のような大きなキーワードで1位を目指す場合は、関連ページのリンクを有効に利用しながら1万~3万文字の記事を作成する必要があります。

 
1万~3万文字の記事と聞くと大変だと感じてしまうかもしれませんが、少しずつ内部リンクを追加しながら文字数を増やしていくことで、ライティング初心者でも大型記事を作成できます。

 

パンくずリストを作成する

あなたの自社サイトでは、パンくずリストの作成は完了しているでしょうか?パンくずリストとは、Webを訪問した検索ユーザーがどのような位置にいるのかを視覚的に表現できる仕組みのことです。

 
検索ユーザーにとって位置情報を伝えるうえで、非常に役立つ仕組みですが、それだけではありません。Googleのクローラーの情報収集にも大きな効果を発揮します。なぜなら、パンくずリストがあれば、内部リンクされたカテゴリをたどってWebサイトの全体情報を収集しやすくなるからです。

 

トップページから3クリック以内の深さにする

今後、大型のWebサイトを運営する場合は、トップページから3クリック以内で完結するサイトを作成しましょう。なぜなら、クリック数が4回5回と深くもぐればもぐるほど、検索ユーザーが目的とする場所に到達しづらくなり、ユーザービリティが低下するからです。

 
そのため、“トップページから3クリック”というのがひとつの目安になっています。トップページから4クリック・5クリック必要となる記事が一概にだめとはいえませんが、少ないクリック数で目的ページへとたどり着けるよう内部リンクを改善していきましょう。

 

孤立しているページを見つける

1度、どのように内部リンクが行われているのか、そのつながりを可視化した資料を作成してみましょう。たとえば、記事コンテンツのカテゴリに100個の記事が公開されているのであれば、大型記事から小記事にどのように内部リンクされているのかを線で引っぱり可視化します。

 
これにより、内部リンクされた記事とされていない記事が明確になり、孤立ページの存在を素早く見つけられます。

 

まとめ

内部リンク構造の見直しは1回やって終わるわけではありません。1ヵ月に1回や2ヵ月に1回など、定期的な見直しが必要となります。定期点検ですぐに改善できる部分もありますが、大型記事の修正やトップページからのクリック数の修正などは、修正に多くの時間を必要とする場合もありますので、少しでも早く最適化の作業を進めましょう。

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