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サイト職人スタッフブログ

ECサイトで売るための商品説明のヒント

ECサイトで売るための商品説明のヒント

みなさんもネット通販を利用したことがある人が大半だと思います。

現在インターネット上にはECサイト(自社や他社商品を販売する独自運営のサイト)が数多く存在しています。有名なサイトではAmazonをイメージしていただけるとよいかと思います。このECサイトですが、ほとんどのサイトでは思うように売り上げが上がっていないのが実情です。

今回はこのECサイトについて読者の皆様に知っていただくとともに、ECサイトを構築する上でどのような点に気を付けるべきかご紹介したいと思います。

ECサイトと実店舗の違い

まずはECサイトと実店舗の違いを把握することから始めましょう。

当たり前ですがECサイトというのは実在する店舗ではないので、商品を手に取ることや商品細部を確認することができません。つまり、商品説明が不足してしまいがちということです。さらに商品に関して気になる点を質問することは一応できますが、店員のように素早いレスポンスがあるわけではありません。そのため、顧客は実店舗のように「この商品にこれだけの価値がある」と納得して買い物をすることが難しくなります。そのため売り上げにつながりにくいといったことが起きてしまいます。

そこで次節ではECサイトでどのように商品説明を行えば、売り上げ増加につながるのか
いくつか紹介したいと思います。

ECサイト構築で気を付けるべきこと

以下にECサイト構築で気を付けるべきことを見やすくまとめてみたので、参考にしてみてください。

・商品の詳細を十分すぎるほどに説明する

Webサイトを作成するにあたり、「文章が長いとユーザーが面倒に感じてしまうため、簡潔にまとめなるべく画面のスクロールをさせないようにする」という鉄則があるのはご存知だと思います。しかしECサイトを作成する場合は全く逆です。

ユーザーが商品のページまで行き、何も買わずにブラウザを閉じるのはたいていの場合情報不足によるものです。そのため商品の詳細な情報をこれでもかというほど記載する必要があります。

例えば、商品名はもちろんのことサイズ・機能・素材・耐用年数など様々な情報をしましょう。
大きさなどは同時に写真などを用いて、人の手のサイズと比較して移してあげることにより、ユーザーがイメージしやすくするような工夫もあるとより良いですね。

・シチュエーションを説明する

ユーザーに対して必要な情報を説明し終えたら、次に必要なのは「いつ・どんなときに使うor使えるのか」ということを説明しましょう。

実際に身に着けている写真や使っている写真を紹介することによってこの商品を購入するとどのような未来が待っているのかを想像させてあげましょう。商品を買ったことによって楽しくなるということをユーザーが勝手に想像してくれたら、ECサイト側の勝ちです。その商品を使っている人たちはどんな人たちなのかも紹介してあげるとより場面を想像しやすいかもしれませんね。

・写真ではわからない情報を伝える

冒頭でも紹介した通り、ECサイトというのは基本的には商品を文章と写真のみで伝えることしかできません。商品の使用感や手触り・実際に使ってみての感想などはどうしても伝えることができません。そこでこれらの情報を伝えるためにレビュー等を設ける必要があります。そこで商品のサイズや実際の使用感を購入した方に書いてもらえれば写真ではわからない情報を提供することができます。

ただレビューというのは書く人に大きく左右されるものなので、多くの人に役に立ったレビューのみ掲載するというような方法も場合によっては必要になるかもしれません。

・比較を行いやすくする

実店舗に比べECサイトが勝っている部分は商品の多さです。これによってECサイトは同じような商品を多数比較することができます。しかしECサイトにおいてこの比較という部分が意外にもネックとなっていることが多いのが実情です。

例えば似たような商品A,Bがあったとします。
商品Aに関しては情報がしっかり記載されている(様々な角度から見た複数の写真な)のに、商品Bに関しては少しの情報(写真が一枚しかないなど)しかないということがあります。

この場合ユーザーは商品の比較を行いづらくなってしまい、ECサイト自体の利用をやめてしまったり、違う商品を買ってしまうなどという問題も発生してしまいます。似たような商品を掲載する場合にはどの商品にも同じくらい詳しい説明が必要になります。これによってユーザーが不便を感じることを防ぐことができ、満足度の向上にも繋がります。

まとめ

スマートフォンの普及などによって動画や、SNSを用いてアプローチのECサイトなどECサイト自体の幅は広がっていますが、ユーザーがどのような情報を知りたがっているか等、ユーザー自身の立場に立って考えないとせっかくの新しいアプローチのECサイトでも普及しなくなってしまいます。商品を言葉や実物で説明できない以上、必要以上に商品説明が必要になってくるのではないかと思います。

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