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サイト職人スタッフブログ

「行き止まり」を無くすことがホームページからの離脱を減らす第一歩

「行き止まり」を無くすことがホームページからの離脱を減らす第一歩

このブログを読んでいる方々はホームページを運営に関わっている方が多いのではないかと思います。

そんな皆さんが普段何気なく見ているホームページというのは、いくつものページによって構成されています。もしホームページ内に「行き止まり」があると、せっかく訪れてくれたユーザーがホームページ内を回遊せず、途中で離脱してしまいます。ホームページをくまなく見てもらうためにも、ホームページ内の他のページへのリンクを作成することが大事です。

今回はホームページ内で「行き止まり」をなくし、しっかりとした道案内を作る方法をご紹介します。このような道案内を作ることでCV(コンバージョン:商用目的のウェブサイト上で獲得できる最終的な成果)のアップにもつながります。

ユーザーを目的に導くように導線を作る

ホームページというのは何かしらの目的を持ってその目的を達成するために存在しています。
もし自社製品に関する「資料請求」までを目標としているのならば、実際に「資料請求」をしてもらえるようにユーザーを導く必要があります。例えば、商品紹介ページの最下部に「資料請求はこちら」といったボタンを設置するだけでも立派な導線を作っていることになります。

導線を作る上でのポイント

導線を作る上で一番効果的なのが「行き止まり」をなくすことです。
ページを最後まで読み終えた時に、どこにもクリックできる箇所がないとユーザーの流れはそこで止まってしまいます。ユーザーを導くために最も重要なのがページの内容が終わる部分に関しての案内です。そのページを読んだ後に次にやってもらいたいことに誘導することが大事になります。

1.ページ最下部にそのページ内容と関連のあるページへの一覧をリンクする

これはよくブログなどで見られる手法ですが、ページの最下部にそのページの内容に関連する記事へのリンクを貼り付けたりします。こうすることで、ページ内容に興味を持ったユーザーの興味を更に引き立てることができます。

ページ最下部にそのページ内容と関連のあるページへの一覧をリンクする

2.フッターナビ

ページ上部にあるグローバルメニューと同様のメニューを作ることで、ページ上部に移動することなく別のページへ移動することができます。ページを読み終わるとページ最下部に行くことになるので、そこにグローバルメニューと同様のメニューを表示させてあげることでホームページ内の別のページへ行ってくれる可能性が高くなります。また、上部にあるグローバルメニューを固定メニューとして画面のスクロールに応じて常に表示させるという手法もあります。

フッターナビ

3.検索機能

数多くの商品やページがあるホームページの場合、すべてのリンクを掲載するとかえって複雑になってしまい、見にくくなってしまうことがあります。このため、ホームページの規模が大きい場合には、検索窓の設置にとどめるなどして、ページをスッキリさせるということも重要です。かといって全てを検索窓で済ましてしまうとそれはコンテンツ量の少ないホームページとみられてしまうので、ページ内の情報量との兼ね合いが重要になります。

検索機能

4.パンくずリスト

今のホームページを取り巻く環境というのは実に多種多様で、キーワード検索やリスティング広告、SNSに貼られたリンク等、ホームページの入り口はトップページ以外にも存在します。そのため、訪れたユーザーは、自分がどのホームページ内のどの位置にいるのかがわからなくなってしまいます。

これを解消するために、ホームページの階層を表示することでユーザーにどのようなホームページで今現在どこにいるのかを提示してあげる必要があります。トップページ以外から来る人も多いので、訪れたユーザーが今どこにいるのかをわかるようにホームページ作りを心がける必要があります。

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5.カテゴリトップへ戻るリンク

これは上記の例と異なるのですが、どのように工夫しても行き止まりができてしまった、または掲載するリンクがないといったことになる場合があります。そのような場合には、カテゴリトップへ戻るリンクを掲載することによって、スタート位置に戻れるようにしてあげる必要があります。何もつなげるページがない場合に、掲載を検討してみてください。

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まとめ

今や数多くのホームページが存在しています。そのためせっかく来てくれた訪問者を逃さないように、かつ他のページも見てもらえるような配慮を心がけることが大事になってきます。行き止まりをなくす導線を作る上で一番大事なのがページ最下部に何かしらの情報を掲示することです。
かといってあまり多くの情報を掲載しすぎるのもよくありません。

ホームページの規模が大きくなると、目の届かない部分というのも増えてきてしまうので今一度、自分のホームページをチェックして行き止まりになっていないか確認してみましょう。

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