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メールマーケティングとは?

近頃、メールマーケティングを積極的に実施する企業が増えてきています。マーケティング担当者の方の中には、耳にしたり、実際に施策を行ったりしていらっしゃる方もいると思います。
一方で、初めて聞く方や、「メルマガ(メールマガジン)と一緒でしょ?」と考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、メールマーケティングについての概要をご紹介します。

 

メールマーケティングとは?

メールマーケティングとは、メールを利用してマーケティングの目的を達成できるようにユーザーに行動してもらう手法のことです。よくメールマーケティングとメルマガは同義だと勘違いされがちですが、メールマーケティングの手法のひとつとされています。

メールマーケティングでは、最初にメールを利用して実現したい最終目的を決めます。目的達成をするには、ユーザーがどのような行動を取る必要があるのかを考え、どんな内容のメールを送るべきか考えます。

配信するメールが決まったら、ユーザー個々のデータに合わせて、メールコンテンツを配信していきます。ユーザーひとりひとりにあった内容のメールを適切なタイミングで送り、情報を届けることで初めに設定した目的を達成します。

 

メルマガの役割

冒頭で記載したように、メルマガ=メールマーケティングと思ってしまう方も多くいらっしゃるようです。メルマガは、購読者に向けて定期的に情報を配信する最も知られているメールマーケディングのひとつで、全員に向けた内容になることが多いため、直接の問い合わせ、売上に繋げづらいと言われています。

メルマガでは、新しく開発した製品情報やユーザーが役に立つ情報を自社イメージの向上やファンの育成といったことを目的として配信していきます。購入時にともなうユーザーの不信を取り除き、「1度問い合わせをしてみようかな。」「信用できそうだし、試しに買ってみようかな。」と思わせることがメルマガの役割です。

 

メールマーケティングの種類

メールマーケティングの種類メールマーケティングには、さまざまな種類があります。それぞれどのような違いがあるのかについて、ご説明します。

 

セグメントメール

自社で得ている顧客情報で、設定した条件ごとに顧客を分類し、その分類ごとに必要な内容をメールで配信する施策をセグメントメールといいます。たとえば、自社で20代の女性に向けた商品を販売しているのなら、ターゲットを絞って配信した方がコンバージョンを獲得しやすく、確実に反応率が高まります。

セグメントされていない顧客リストであれば、どうしてもメッセージに一貫性でないため、その分、本来獲得できたコンバージョンを取りこぼすことになります。

ステップメール

個々のアクションに合わせて、ストーリーのあるメールをスケジュールに沿って配信する施策をステップメールといいます。1日ごとにメールのシナリオを変えていくことで、最終目的である商品の成約を目指していきます。しかし、ステップメールでは、必ずしも商品を売る必要はなく、将来、リピーターになってもらうため信頼関係を築く手段としても利用できます。

自社とユーザーとの距離を意識して、適切なメールを決まった日時に配信できるため、定期的に一斉送信するメルマガよりも非常に信頼を獲得しやすいです。メールマーケティングで実現したいことが明確に決まっているのであれば、シナリオを作り、自動配信されるように設定しましょう。

ステップメールは、自動化できる施策として人気がありますが、反応率の高いシナリオは、簡単にはできません。誤った情報やユーザーが意図としないアプローチをしてしまうと、逆に顧客化することが難しくなるため、反応が得られるように何度もシナリオを修正していきましょう。

メルマガ

購読者に向けて一斉にメールを配信する施策をメルマガといいます。リアルタイムな情報をメールボックスに瞬時に届けたいのなら、メルマガが非常におすすめです。たとえば、3日間限定でセールを開催する場合、メルマガを利用すれば、すぐにコミュニケーションを図れます。

しかし、メルマガは、ステップメールのようにユーザーとの距離を考えて自動配信できません。一方的にメッセージを送り届ける形となってしまい、信頼関係を築くことが難しいです。

そのため、どんな情報を届けたいかで、メールマーケティングの手段を検討していきましょう。

 

まとめ

メールマーケティングの概要について説明しましたが、全体像が見えましたか?メールマーケティングだからといって、必ずしもメルマガと決まっているわけではありません。実現したい目的や達成したい課題によっては、ステップメールで自動化した方が良いこともあります。
今後、メールマーケティングの具体的な内容についても詳しく紹介していきたいと思います。もし、自社でも採用できそうであれば、ぜひ参考にしていただき新しい手法として取り入れてください。

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