Webサイトに適した文章の組み立て方
- 投稿日:2013年06月13日
- 作成者:weblab
- カテゴリ:その他
Web制作において、サイト文章はわかりやすさが求められるため、意味を理解しやすい文章の組み立て方が求められています。特に基本でもあり重要でもあるのが、「結論を最初に書く」という方法です。
「起承転結」という書き方は多くの方が知っていることでしょう。これは物語など結論を後々の楽しみにしておきたい場合に有効であり、結論を早く知りたいWeb用の記事やリポート、プレゼンテーションなどでは不向きと考えられています。
結論を最後にもってこようと文章を書いていくと、テーマやタイトルから話がそれてしまい、最終的には別の話題になってしまうことも多くあります。これでは人に読んでもらうときに、何を伝えたい文章なのかがわからなくなりがちです。
逆に結論を先に書くと、文章を短くわかりやすくまとめることができ、中盤の内容もだらけることがなくなります。
ネット上には多数の文章が情報として扱われており、どれが重要なものなのかを瞬時に判断するためには、タイトルや、文章の最初に目を通すことが多いといわれています。
文章の最初の部分は、検索した場合に抜粋して表示されることもあり、人の目に触れやすい位置になります。そのため、タイトルと文章の最初部分は特にこだわりを持って、書き進めるのが良いでしょう。
論が最初に書かれているか、タイトルと内容は一致しているかを確認するためには、文章を書き終えた後に、全体をあらためて見直してみることです。