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追従型コンテンツとは?注意点や活用例を解説!

ユーザーにぜひ見てほしいコンテンツがある時、WEB上でどう展開させますか?
今回は、そんな時にピッタリな「追従型コンテンツ」について、技術の概要や種類、利用時の注意点についてわかりやすく解説します。
追従型コンテンツを有効に利用すれば、ユーザーに見てほしいコンテンツを積極的に見てもらうことができます。

追従型コンテンツとは?

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追従型コンテンツとは、ページのスクロールに合わせてついてくるコンテンツのことです。常に画面内の同じ場所に固定されているため、ユーザーの目に入りやすくなっています。コンテンツによっては、フローティングメニューやフローティングバナーなどとも呼ばれています。
 
追従型コンテンツを利用すれば、ユーザーが画面をスクロールしても、特定のパーツが追従していくため、どこを閲覧していても素早くアクセスできる状態となります。そのため、ページ内での迷子と離脱を防ぎ、ページ内の巡回率を上げる大きな役割を担っています。

追従型コンテンツの種類

追従型コンテンツにはいくつか種類があります。主に、次のようなエリアで利用されています。
 

ヘッダー

ヘッダーを丸ごと追従させることによって、会社への電話やメールなどのお問い合わせだけでなく、他ページへ誘導するナビゲーションも常時表示させることが可能となります。
 

ボタン

問い合わせへの誘導がコンバージョンである場合、問い合わせボタンのみを追従型コンテンツにしてみましょう。これにより、ユーザーはお問い合わせを意識しやすくなり、問い合わせ率が上昇します。
 

バナー

ECサイトで追従型コンテンツとしてキャンペーンやクーポン、セール情報などを表示すれば、売り上げを伸ばしやすくなります。他にも、おすすめの最新アイテムがある場合は、告知機能として利用することで新商品でも目に留めてもらいやすくなるでしょう。

追従型コンテンツの注意点

見てもらいたいものを積極的にユーザーに見てもらえる追従型コンテンツですが、いくつか注意しておくべき点があります。具体的な注意点は、次のとおりです。
 

見える範囲が狭くなる

まずは、スマートフォン向けの注意点をご紹介します。スマートフォンは、表示できる範囲が限られます。追従型コンテンツを利用することで、元々のページが見えなくなってしまっては本末転倒です。
 
そのため、表示の仕方を間違えると、ユーザーに「ページの内容が見えない」「使いづらいサイトだな」と思われてしまい、離脱されるリスクが高くなってしまいます。
 

ターゲットではないユーザーには邪魔になってしまう

追従型コンテンツは、その情報が必要なユーザーにとっては便利なものでしょう。しかし、必要としていないユーザーにとっては、操作において邪魔な情報となります。そのため、何を追従させるのかについては、慎重に決めましょう。

追従型コンテンツで失敗しないための対応策

載せる要素や配置する場所はよく考える
何でも追従型コンテンツにすれば良いというわけではありません。載せる要素や配置する場所によっては、離脱率を上げてしまう可能性があるからです。そのため、多くのユーザーにとって必要な情報を追従させるようにしましょう。
 

×ボタンをつけて消せるようにする

追従型コンテンツといっても、継続的に表示が必要なわけではないこともあります。消したいと思った時に消せるような仕組みを整えておきましょう。
 

アコーディオン(折りたたみ)にする

×ボタンで全て消すというよりも、一時的に非表示にしておきたいという方もいます。その場合、また開くことができるようにアコーディオン(折りたたみ)形式にしましょう。
 

スクロールすると半透明や小さくなるようにする

追従型コンテンツは、ページのスクロール中にコンテンツの表示を遮ることになります。そのため、スクロールした時に半透明や小さくなるようにしましょう。

追従型コンテンツの活用例

次のような目的がある場合、追従型コンテンツが役立ってくれるでしょう。
 

  • 期間限定のアイテムやクーポンがあるため、画面下に表示させたい
  • 更なるCV獲得のため、お問い合わせボタンを常に表示しておきたい
  • さまざまなページを見てほしいため、ヘッダーを追従させてメニューが目に入るようにしたい
  • メルマガの会員登録者数を増やすため、登録ページを表示させたい

 
このように、追従型コンテンツには、多様な役割があります。

まとめ

追従型コンテンツは、アピールしたいものがある時にはとても有効な方法です。注意点をカバーしながらうまく利用していけば、コンバージョンアップは間違いありません。サイト職人をご利用の方で設置してみたい方は、ぜひご相談ください。

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