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サイト職人スタッフブログ

ホームページ担当者が知っておくべきGoogle検索テクニック

20151015

インターネットを日常的に使う人なら誰でも、一度はGoogle検索を使ったことがあるはずです。Google検索は、当たり前すぎて忘れてしまったかもしれませんが、自分の知りたいキーワードをたった一言二言入力するだけで、あらゆる情報にアクセスできる魔法のようなテクノロジーです。先日姪っ子に会った際、6歳にしてiPadを使いこなし、Google検索によるネットサーフィンを楽しんでいるのには驚きました(とはいえ、漢字が読めないことが目下の問題でしたが)。

さて、そんなGoogle検索、実は様々な「記法」のテクニックがあります。例えば、複数のキーワード両方を含むホームページが検索できる「AND」記法。反対に、複数のキーワードいずれかを含むホームページが検索できる「OR」記法もあります。

今回はその中でも一段レベルを上げて、「ホームページ担当者が知っておくべき」検索記法のテクニックをご紹介します。記法なら大体知ってるよ、という方も、復習がてらぜひご覧ください。

競合サイトをリストアップするための「related」「allintitle」

ホームページ担当者にとって、自社と同じような商品/サービスを取り扱っている、いわゆる競合他社について知ることは大変重要です。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があるように、まずは敵となる競合サイトを正確にリストアップすることが成功するホームページ運営の第一歩です。

  • 「related:URL」
    「related」は、URLと合わせて使う記法です。この記法を使うことにより、「記述したURLに似たホームページ」を検索することができます。試しに、「related:site-shokunin.com」と入力して検索してみましょう。すると、他社のCMS(ホームページ管理システム)に関するホームページがヒットします。これらのホームページが「サイト職人」の競合となるわけですね。
    この記法を使えば、今まで知らなかったような競合他社/サービスを知ることができるかもしれません。興味のある方は、早速「related:自社ホームページのURL」で検索してみましょう。
  • 「allintitle:KEYWORD-1 KEYWORD-2」
    「allintitle」は、キーワードと合わせて使う記法です。この記法を使うことにより、「記述したキーワードがタイトルに入っているホームページ」のみに絞って検索することができます。今度は例として、「allintitle: Web 制作会社 東京」と入力して検索をしてみましょう。すると、「Web」「制作会社」「東京」がタイトルに含まれているホームページだけがヒットしますね。たとえ東京のWeb制作会社でも、タイトルに「Web」「制作会社」「東京」を持たないホームページはヒットしません。
    この記法を使えば、単純にキーワード検索を行った場合と違った結果を得ることができます。タイトルはSEO上非常に重要な意味を持つので、例えば自社が狙っているキーワードを「allintitle:」で検索し、同じキーワードを狙っている他のホームページをリストアップする、といった使い方が考えられるでしょう。

競合サイトについて深く知るための「site」「link」

競合サイトをリストアップし、それぞれの内容や更新状況が確認できたら、さらに深掘りするためのテクニックを使いましょう。

  • 「site:URL」
  • 「link:URL」

「site:」も「link:」も、URLと合わせて使う記法です。

「site:」の後にホームページのURLを加えて検索することで、「そのホームページのインデックス(Googleに認識されているページ)」がすべて検索されます。インデックスの数がSEO上、重要な要素になるので、検索結果数(ページ数)を確認し、自社や競合のホームページがどれだけのインデックス数を持っているかチェックしましょう。

「link:」も同様に、ホームページのURLを加えて検索します。これにより、「入力したURLに対してリンクを貼っているホームページ」の一覧を取得できます。ちょっと分かりにくいのですが、要するに、この記法を用いて多くの検索結果が得られる場合、それが多くのホームページからリンクが貼られている人気ホームページであり、その分SEOにも有利になります。「site:」同様、自社と競合の間にどれだけの差があるのかチェックしておくのがオススメです。

まずはやってみよう

いかがでしたか?Google検索ひとつ取っても、様々なテクニックが存在します。ひとつひとつはとても地道なものですが、これらが積み重なっていくことで有効なデータになります。頭に使いたい記法をくっつけて検索するだけの簡単なものですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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